☆エトペン☆ さんの感想・評価

4.4
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 5.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態：観終わった

ClariSの名曲、「irony」を聴いていると無性に俺妹見たくなったので2周目行ってみました。

高校生の主人公は妹と仲が悪かったが
ある出来事をきっかけに
徐々に距離を縮めていく物語。



一応半年前に視聴済みでしたがその頃は
花澤さんの名前すら知らないアニメ初心者でした。

だがタイトル通り、音楽機器に入ってる
「irony」を聴いていると胸が締め付けられて
見ずにはいられないと思い、二度目の視聴に至った。



アニメ見る前は結構裏の世界を知らず
専門用語(腐女子、1クール、円盤、同人誌、電波)など
俺妹初視聴時、分からない事が多かった。


しかしかなりの数のアニメを視聴して、
アニメのレビューを読みまくり
分からない用語などを検索しまくった結果
内容がわかるようになってきたので
二周目でも楽しく感じた。


しかしツンデレのよさが分かってきた今でも
桐乃の魅力が分からない。



{netabare}
彼女はほぼツン状態な上、
すぐ、わけもないのに感情だけで人を(兄を)殴る、
助けてる兄を煙たがる、
兄に「はあ？」のあとにまた罵声
と

妹がいない僕でも兄の苦労は分かるし
無性に彼女を殴りたくなってくる。
{/netabare}




{netabare}
二周目と言っても全部視聴したというわけではなく
3話かな？そこの後半は飛ばした。

桐乃が父親に趣味がバレる回です。
思い出すだけでもちょっと酷ですが・・・

僕の記憶に美化がなければ最終的には
・彼女がやっているゲームは全年齢対象版。
・十八禁などは京介がやっている。
ということで父親を説得できた気がする。
訂正があればメッセージください。


自分もアニメが好きになったことを
両親に知られていないのでさすがにその時は
桐乃が可哀想に思えました。
{/netabare}



ちなみに僕が今回唯一驚いたことは
{netabare}
沙織・バジーナの年齢。15歳。
後半のOPで公開されたと思います。
{/netabare}



＜音楽＞
4.5ですがこれはもちろん「irony」が良かったのもありますが
EDの評価も加味してあります。

視聴時には飛ばしていたEDを今回は
飛ばさずに聴いたところ、

気に入った曲が4曲、
(気に入った曲と言ってもほとんど花澤さんですがw)
のうち「贖罪のセレナーデ」をすごく気に入った。


これはtrue routeでのEDです。
「贖罪のセレナーデ」はいわゆる中二病的な歌詞です。
しかし僕は中二とか大好きです。
その難しい言葉のおかげで、
国語の成績は常に上位ですしね。
中二さまさまですw
この曲はすごくかっこいいですね。
花澤さんの「黒猫」のままの声なので
「恋愛サーキュレーション」などのかわいい曲とは違い
こっちの方が味がある気がする。



オープニングの方も工夫があり
ちょっとずつ違うんですよね。
毎回退屈しないOPでした。




＜声優＞
自分が声優さんに興味を持ち始めた作品なので
声優は5.0にしておきます。

あと小倉唯さんの存在感半端ないなw





True routeの感想。ーーーーーーーーーーーーーー
{netabare}
最初はtrue routeが何かわからず
12話で終わっているのになぜ
もう4話あるのかすっごい謎でした。

まさかtrue routeがニセモノでファンの誰かが
どっちかを作って俺妹を終わらせたくないのか
そのファンが自己満足のために作ったのではないかと
思ったほどです。



しかしアニメが前より詳しくなった今では

TVでは12話で切りのいいところで終わらせ、
二期につなげるためにネットでtrue routeを放送したってところですかね?



本編の俺妹も面白かったが
桐乃がいないからなのか
True routeの方が面白く感じた。
黒猫もすごく可愛く感じたし。
{/netabare}



多分今まで見てきたキャラ達の中で
一番好きなキャラは多分
「黒猫」だ。
{netabare}
家庭的、妹の面倒見がいい。
京介を気づかっている。など
いい点を挙げればキリがないが
とにかく黒猫が大好きです。
{/netabare}




最後に一言。
{netabare}
3Dカスタム妹、略してカスイモ。
笑いすぎて人に迷惑かけてしまいました。
あの目は多分、京介が
ニヤニヤしながらゲームをやっている桐乃を見ている目だな。
{/netabare}