★hiTa★ さんの感想・評価
4.4
物語 : 4.5
作画 : 4.5
声優 : 4.5
音楽 : 4.0
キャラ : 4.5
状態:観終わった
内容や感想等
薄桜鬼や碧血録、雪華録には出てきていない!?キャラが出てます!
1話
井吹龍之介という藤堂平助と同じくらいの年の子で芹沢鴨というそこそこ年齢のいった人で浪士組の局長をしている人が今回最も重要な話みたい。
京に向かう途中で浪士に襲われた井吹が芹沢に拾われ恩返しをしようというよりやらされる形で芹沢のところで生活を始めることになる!
薄桜鬼、碧血録、雪華録に出ていたメインキャスト達も芹沢と一緒にいる!どうやら浪士組として警護やみまわりなどをしているよう。
井吹は元々武家のでだが浪士組にははいらず使用人的な扱い。なにかと芹沢に呼び出されては肩もみや酒の準備やら、あげく鉄のような扇子?で叩かれる。
芹沢のやり方はめにあまるものがある。
やりたいざんまいの横暴ぶりで気に入らないことがあると過剰なやり方で黙らせようとする。
浪士組のなを上げるためなら手段も選ばない。
土方とよくぶつかる。
最初のうちは誰もがやり方についていけないといった感じでみている自分もそう感じた。
島原にいけば芸妓に無理を言って暴れたりお酒が入るとよりたちが悪い。
千鶴の父もこの話に出てくる。交換条件で変若水の実験をするのに浪士組に協力を求めてくる。
薄桜鬼の話の前にあたる内容。
変若水を組内で使用させ暴れ屯所ないから脱走をはかる。
まだ完璧ではなく研究途中でそれを井吹はみてしまい浪士組の屯所から余計でづらくなる。
千鶴の父がいた場所で火災がおこり遺体もなく行方不明に。
その研究にやたら興味を持って自主的に研究に参加していたニイミ(芹沢の部下!?)が薬の製作を続行し人間に何度試し外に出てしまって問題になる。
敵陣?にその薬を自分の名前を田中と偽って売買しようとしたところ浪士組にみつかり自ら薬を飲んで暴れるが刺されて死ぬ。
物語り後半で浪士組から新選組という新たな名をもらう。
芹沢の問題が上からもめにあまると近藤や土方に暗殺の命が下る。
そのころ芹沢は相手も自分も忘れてしまうという難病にかかっていたがそれを知る物は井吹と芹沢の女だけ。
療養もせず命が尽きるのを覚悟している様子。
皆で飲みに行き芹沢が先に帰るといい近藤、永倉、平助、斎藤、井吹はその場に残る。その他のメンバーは一緒に帰ることに。
井吹も出ようとするが芹沢にゆっくりしてけといわれ残った
永倉に対して後のことを頼むと意味深な言葉を残した。
芹沢と先に帰った面々は屯所内の格場所で芹沢の部屋の明かりが消え寝静まるのを待っている。
飲み屋にいたメンバーも帰ろうとすると斎藤に止められ察した井吹は飛び出し永倉もでていくが斎藤と剣を交えみねうちをくらい阻止される。
屯所につくと皆芹沢に向かっていて井吹が止めに入る。
芹沢が生きろと言うと悔しそうにしながらも必死に逃げ出した。
芹沢は変若水を飲んだ。自我を保っていて土方が胸を貫いたときよくやったと言葉をかけた。
憎まれ役をかって、たいしたちがまだ人を斬ることに迷いがあり優しすぎてしまうと駄目なことをつぶれてしまうことを身をもって証明したようだった。
不器用だけど意地悪だけど根はいい人だったんだと思った。
それから皆井吹を知りすぎてしまっているから見つけ次第処分しなくてはならず探しに出た。
沖田に橋で沖田に見つかり足を刺されでも懸命に俺は生きなきゃいけないと今までにない雰囲気だった。雨で流れの激しい川に井吹は突き落とされた。
屯所にもどって報告したさいは皆この天候で川の流れもはやいことから死んでいるだろうと終わらせるがみんなあえて見逃したんだと思った。
本気で殺すなら川に落とさなくても急所を刺せば死んでいたのだから。
井吹は生きていた。
そしてラストに髪を切って表情の変わった井吹と父を探しに京へ向かう千鶴が町ですれちがうシーンがでてきて薄桜鬼につながっている感がすごく出ていた。
薄桜鬼に井吹は登場しなかったのでこの作品のどこかで死んでしまうのではないかとか考えてしまったけど生きていてよかった。
青春、恋心も描かれていたり皆の考え方や精神、身体の成長や模索も描かれていて全12話で結構みごたえを感じる作品でした!!