☆エトペン☆ さんの感想・評価
4.9
物語 : 5.0
作画 : 5.0
声優 : 4.5
音楽 : 5.0
キャラ : 5.0
状態:観終わった
自分の人生を変えたアニメの一つ、「エンジェルビーツ」。
過去にもレビューは書いたのですが、
再視聴をしたのでもう一度レビューを書こうと思います。
主人公の音無は見知らぬ世界で目覚め、
その世界は死んだ後の世界であると知らされる。
そしてその世界を作った「神」に抗うべく
音無は「死んだ世界戦線」のメンバーとして
色々な「作戦」を行っていく。
感想もありますが個人的な話になるのでとじます。
興味のある人は読んでいただくとうれしいです。
*追記あり*
{netabare}
<神アニメ>
1年前からいろんなアニメを見てきて
退屈な回もあれば面白い回があるのが
アニメだという認識があった。
しかしこの作品はちょっと違いました。
13話の内、6話も神回がある。
そして残りの4話ぐらいが面白い回、残りが普通。
よくよく考えればこれは驚異的な数字である。
普通なら1話神回があるかないかが「いいアニメ」なのに
6話もあるというところがすごい。
(個人的な意見です)
<タイトル>
タイトルの完成度も高いと思っている。
ビーツというと音楽の方に考えが傾く。
第一話もバンド演奏で
あ~ビーツというのはメロディに合わせて
タイミングよく音を出して打つことかと勘違いしてしまう。
しかし実際の意味は鼓動。
天使(立華 かなで)は現実世界で
音無から心臓をもらっている。
タイトルがすでにネタバレになっているのに
騒がれていないのはやはり巧妙に作られているからであろう。
<名前>
音無という名前もすごい。
心臓が無いため、心臓の音がしない
という意味が込められているだろう。
<批判>
このアニメに対してよく目にする批判がある。
「2クール必要」という声だ。
確かに2クールで作られたら
いいものが出来たかもしれない。
掘り下げられなかったキャラもいるし
その意見は妥当だと思う。
自分もこの前までそう強く思ってました。
でも2クールにしたら、
途中でキャラの掘り下げに(過去話)
飽きる人が出てくると思う。
どうでもいいキャラの掘り下げがあると
過去話もどうでもいいものであれば
世間の評価は下がっていたと思う。
しかし自分はこのアニメが大好きなので
2クールが一番よかったですけどね(笑
<続編>
もう一つよく目にする世間の要求がある。
続編だ。
しかし完結しているのでどうするのかが疑問だが、
ちょっとひらめいたことがある。
だが誰でも考えつくようなことなので
考えがかぶっていても少々見逃してください。
このアニメはオリジナルアニメーションということですが
マンガも作られている。
しかしアニメの漫画化ではなく
このアニメの過去編が作られている。
どうやって死んだ世界戦線が
作られていったかなどのストーリーだ。
こんな感じにアニメ化すればいいのではないか?
音無が最後の仲間なので神谷さんの声は聞けないが
ないよりずっとマシだと思っている。
これならキャラも加えられるたびに
掘り下げができるしいい案だと思うんだけどな・・・。
なんかOVAか何かが制作される予定らしいので
今ではそれが楽しみです。
<人生を変えてくれたアニメ「エンジェルビーツ」>
2014年6月、自分は18歳となり
運転免許の資格をとるよう親に言われた。
(自分はアメリカに住んでおり、
自分の住んでいる州では16歳から免許取得可能)
しかし16歳からだと学校に通わなくてはいけないため
2年待ちました。
アメリカでは日本に比べて
免許がとりやすく、費用もやすいため
難なく受け、合格して、晴れて大人の仲間入り。
(聞いた話だと日本では学校に通わないといけないため
約30万円払うという話。アメリカでは筆記テストで2500円程度
運転テスト5000円程度で免許が7500円ぐらいで取れる。)
(100円=1ドルとして計算)
そして免許を受け取る際に聞かれたのは
あなたがもし命を落された時には
臓器の提供者になりますか?
という質問をされた。
自分は横にいた母を見て
どうした方がいい?と聞いたら
好きにしなさいと言われた。
その言葉を聞いて自分は即座に
ドナー提供者になると了承した。
それもこれも「エンジェルビーツ」を
視聴したのが大きな理由である。
免許には左下にドナー提供者として
ハートのマークがついており
今や誰に見せても恥ずかしくない
免許証となっている。
そのことをネタに友達に振ったら
自分もエンジェルビーツをみて
そうしたと言っていた友達がいたので
会話も広がった。
最後までお読みいただき、どうもありがとうございました。
{/netabare}