タナボソ さんの感想・評価
3.0
物語 : 3.0
作画 : 3.0
声優 : 3.0
音楽 : 3.0
キャラ : 3.0
状態:観終わった
エンドクレジットの何に驚いたかってED作詞が坂本慎太郎でロジコマがみゆきちだったこと / 地上波初放送予定
>11月30日(土)から全国23館にて劇場上映がスタートする
>「攻殻機動隊ARISE border:2 Ghost Whispers」。
>シリーズ最新作の劇場上映を記念して、第1話である「border:1 Ghost Pain」の
>テレビ放送が決定しました。地上波では初となる放送、是非お見逃し無く!!
>番組内では「border:2 Ghost Whispers」劇場予告編も放送いたします。
>放送日時
>BS11 11月20日(水)23:00~
>TOKYO MX 11月30日(土)19:00~
http://www.production-ig.co.jp/hotnews/2013/110102.html
押井守による1作目、イノセンス、SACシリ-ズに次ぐ第4の攻殻。
少佐になる以前の草薙素子の物語、とかなんとか。
半年近く前の記憶でざっくりと。
押井守2作品での圧倒的映像美があるでもなく、SACのケレン味があるでもなく、
言ってしまえば地味。
悪くないけど、「攻殻」でハードル上げてしまうと失望してしまうかもと言った印象。
でも↑無料で観られるのなら十分おkかと。
ストーリー的にはサスペンス、とパンフにありました。
キャスト一新に関しては、まあ問題ないのではないかと思いました。
「攻殻はこうじゃないとイヤだ!」な人には向きませんが。
ロジコマが沢城みゆきさんだったのに驚いたんですよね。
総取っ替えは制作費削減のためと邪推してたのでw
コドモトコもやってた坂本真綾さん演じる草薙素子以外は知名度が明らかに劣るメンバーも、
こちらの先入観を剥がす意図があったりしたのかも知れません。
一番批判の槍玉に上がりがちな音楽も、個人的には好きです。
密室的と言うか、コンピュータ内で全て完結してしまってるのではいか
と言った感すらある現状のコーネリアスの音楽性は、
{netabare}内面的で混乱や錯綜する{/netabare}ストーリーにマッチしてたと思うんですよね。
確かにダンスミュージック的にビートを強調したり、
生のストリングスを使ったり、はあまりないし、インパクトは薄いです。
2作品目以降どうなるか。期待しつつ。