月夜の猫 さんの感想・評価
3.5
物語 : 3.0
作画 : 3.5
声優 : 3.5
音楽 : 4.0
キャラ : 3.5
状態:観終わった
それなりに勢いはあった。
2005年7月 - 9月TV放送された。全13話(地上波未放送1話)。
あらすじ&設定。
陸地の90%が水没した近未来の地球という設定。
人類はそれを“ハンマー・オブ・エデン”と呼んだ。
それから14年、運良く生き残った人類はその破壊された地上
の混乱と絶望から立ち上がり秩序と平和を取り戻そうと模索
しつづけていた。
感想。
1話目から覇権争いと戦闘の最中で出産と・・一気に展開。
演出等作風は夕方子供向けアニメ。ドタバタと大げさな演技
も多く、如何にもな理不尽展開や説明しない伏線?のような
見せ方も多い。世界観は簡単なので特に説明は不要だった。
キャラデザもキッズアニメ風だけど、デフォルメが控えめ。
メカデザは、やや古臭い3Dでデティールは低めだけど良い。
13話では丁寧な描写は厳しく強引で乱暴な流れで中途半端な
中での問題の擦り替えで勝手に解決させてしまう事も多い。
展開に勢いはあるので深く追求せず子供向けと思えば許容?
物凄く描きたい方向は伝わってくるのだけど・・下手・・
元々表現したい部分が誤解や対話不足など単純な根子なので
描写自体もたどたどしくもどかしい描写が多くなっている。
12話・・此処で終わると話を綺麗に纏め過ぎ・・TV未放送の
13話でフォローとなるようですが・・13話全体に言えるけど
良い感じの表現と・・えぇ~・・という表現が同時にある。
キール:阪口大助
世界で最も恵まれた都市・ヤビツで暮らす14歳の少年。
幼い頃に家族と生き別れた。直情的な性格の持ち主。
新国連事務総長のアオイに引き取られている。
ティーン・グールド:浪川大輔
「ユリシーズ」艦長グールドの副官を務める14歳の少年。
幼少時にグールドに拾われて軍人として育てられた。
イスラ:わくさわりか
アクセサリーを作り、生計を立てている彫金師の少女。
16歳。現実に絶望する事無く明るく振る舞う芯の強い。
マユゲ:奥田啓人
キールやティーンに懐いているダチョウ。
人語を理解出来る。アオイとの相性は悪い。
アオイ:榊原良子
新国連事務総長にしてキールの養母。優秀な政治家。
新国連を中心にした新しい秩序の下に纏めようとしてる。
グールド:土師孝也
米海軍戦略原潜「ユリシーズ」艦長。
ジョゼ:氷上恭子
「ユリシーズ」副長。19歳の女性。軍人としては優秀。
寡黙且つ秀麗で、信念固いグールドを敬愛している。
里山一馬:横堀悦夫
海上自衛隊イージス護衛艦(新国連の旗艦)「てしお」艦長。
ブランタイル:森田順平
原子力空母「エレクトラ」の艦長。
「てしお」副長:鈴木達央:里山の補佐を務める。
クラン:石上裕一
ステルス巡洋艦「ゴトランド」艦長。
サンジュン:ふくまつ進紗
新国連副事務総長。アオイの補佐を務める。
劉虔:星野充昭:魏国大統領。
キング:楠見尚己:アメリカの石油王。
チェンレーシ:本名陽子:チベットの若き法王。
船長:宝亀克寿:浮きドックの船長。
アンジー:小池亜希子
キールと共にイカサマ賭博をしていた少女。
サンシャイン:大須賀純
キールと共にイカサマ賭博をしていた少年。
キール:イスラの子供。
エマ:園田恵子:キールとティーンの母親。
KC:小形満:キールとティーンの父親。