退会済のユーザー さんの感想・評価
3.5
物語 : 3.5
作画 : 3.5
声優 : 3.5
音楽 : 3.5
キャラ : 3.5
状態:観終わった
画面が常に光ってた感じ
映像カンケーがハイクオリティなアニメ映画。海沿いの街を舞台にリアル充実ライフを満喫する中学生らのオ話。ネタとして携帯電話とコミュニケーションを扱う。理解不能・意味不明な部分がけっこうある感じなんで、そこは自分でテキトーに捕捉するしかないでしょう。/感想 {netabare}物語の構成がトリッキーな感じだったせいか、何がどうなったらそうなるのかっつーのが殆ど把握できなかった。「一体オマエラは何モンなんだ」といった疑問が最後まで残った。というのは、観てる人間の理解の助けになるような台詞が用意されて無いんだよなァ。このように、作中の人物に多くを語らせない芸風は「空気を読め」ってことなんだろうか。だとすると言外のシグナルからテメエで勝手に意味推察しろってことになるから、作中で言うところの「テレパシー」でも使って理解しろってことナノかなァ。となると、その「テレパシー」とやらは「腹芸」みたいなモンってことになってくるワな。何とも奥ゆかしい演出だが、ちっとばかし付いて行けなかった。ところで、本作で描かれた「江ノ島近辺を舞台に時空を超えて想い人へと会いに行く的な物語」の内容から、睦月影郎先生の『鎌倉夫人』を思い出した。一瞬「オマ~ジュ」なのかなぁとも思ったが、たぶんそれは無いだろう。何つっても「ポルノ」だからな。あるわけないヨな~(´_ゝ`) あ、本作の原作の方が古いみたいだから、逆なら有るかもしれないなー。{/netabare}