latte さんの感想・評価
3.2
物語 : 3.5
作画 : 3.5
声優 : 3.0
音楽 : 2.5
キャラ : 3.5
状態:観終わった
原作と違うストーリーでした
氷狩家の創る美術品は生きているようで美しく、不思議な力が宿っている(のかな?)
怪盗ダークは美術品を盗み、その力を封印している。
大助はダークの遺伝子を継いだ少年で、恋愛感情に反応してダークと入れ替わる。大助とダークはひとつの体に存在しているので、ダークの時の記憶も大助は持ってるわけです。
大助が好きなのはクラスメイトの梨紗だが、梨紗はダークを好きになってしまう。しかも、ダークは成り行きで梨紅(梨紗の双子の姉)にキスしてしまい、大助は梨紅も意識しはじめる。
バトルとかもあったけれど、私は恋愛ものとして楽しみました。双子の気持ちの変化とか、ダークの行動に落ち込む大助が切なくて良かったです。
美術品に関しては、{netabare}24話のフリーデルトにエリオットの剣が刺さるところが綺麗で好きでした。やっと一緒になれたのに、二人の時間が止まってしまう感じが切なかったです(´;ω;`) {/netabare}
オリジナルキャラもいて、原作とは違うけれど、それなりに面白かったと思います。
ただ、大助たちの四角関係は原作よりあっさりしてた気がするので、原作ファンには物足りないかもしれないです。