Ka-ZZ(★) さんの感想・評価
4.0
物語 : 4.0
作画 : 4.0
声優 : 4.0
音楽 : 4.0
キャラ : 4.0
状態:観終わった
登場人物のプレイに魅了されてしまい・・・目が離せなくなる作品でした^^;
帝京中学・・・バスケットの強豪として知られる学校ですが、10年に1人という逸材が5人同時に揃い無敗を誇っていた時代があり、彼らは「キセキの世代」と呼ばれていました。
しかし、彼らには奇妙な噂がありました。5人の天才が一目置いていた「幻の6人目」の噂です・・・
そして彼らは別々の高校に進んで行きました・・・
創立2年目の誠凛高校・・・この学校には全国制覇を目指すバスケ部がありました。
うじゃうじゃと強豪がひしめいており、簡単に勝てる試合なんてありません。
そんな中、IH都予選決勝リーグに駒を進めた実力のある部なのですが・・・
この部に「幻の6人目」黒子テツヤとアメリカ帰りの火神大我が入部してきて、物語が動き始めます。
「キセキの世代」の人達・・・1期では全員を見る事はできませんが、彼らはとにかく「凄い」の一言です^^
みんなそれぞれ自分のプレイスタイルを持っていて、高い攻撃力を誇る彼らはみんな高校生離れしているのですが・・・とにかく格好良いんです^^
そして、高校生であるが故に今後の伸び代が残っている事を想像すると、彼らはどこまで高みに昇っていくのか個人的に非常に興味が湧きました^^
そんな「キセキの世代」ですが、負けず劣らず格好良いのが「幻の6人目」である黒子テツヤのプレイスタイルです。
彼自身の攻撃力・防御力は決して高くはないのですが、並外れた観察眼と存在の薄さを利用した「ミスディレクション(視線誘導)」を駆使してスティールとパス回しで得点に貢献していく・・・バレーボールで例えると、セッターの位置に相当するポジションのように思いましたが、この様なバスケのプレイスタイルは初めて見たので、私にとってとても衝撃的でした^^
実際に相手も試合がやりにくいと思います・・・今まで「そこに居た」選手が急に消えてしまうのですから・・・^^;
でも、このプレイは「百聞は一見に如かず」だと思います。
言葉で伝えるには限界があると思いますので、この作品が気になる方には是非視聴をお薦めします^^
時間は流れ・・・誠凛高校はインターハイ予選を迎えます。目の前に次々と立ち塞がる強豪高校・・・
ですが、一番の相手は中学時代から更なる進化を遂げた「キセキの世代」でした。
ここからの試合模様は、とにかく迫力満点です^^
誠凛高校はどこまで勝ち進めるのか・・・?
黒子と火神のコンビプレイはどこまで進化するのか・・・?
「キセキの世代」の全容と類まれなる才能と強さ・・・?
物語は2クール25話で収まらず、'13年10月から2期目に突入していますが、物語の行方がとても気になる作品です。
引き続き2期を視聴したいと思います♪