ローズ さんの感想・評価
2.8
物語 : 1.5
作画 : 3.5
声優 : 4.0
音楽 : 3.5
キャラ : 1.5
状態:観終わった
サッカー日本代表にファンタジスタは必要か?
主人公はおとなしい性格の中学生・鵜野うずめ(うの うずめ)。
学校で着替えていた時に何者かに襲われる。
その時に聞こえてきた声の指示通りにしたらカードマスターとなってしまった。
カードマスターとなったうずめとドールの間にある友情を描いた物語。
カードから召喚したドール同士が戦うという構図は遊戯王と同じです。
ただ、登場人物やドールの描かれ方などを見ると子供向けというよりは大きなお友達向けのような気がします。
ストーリーとしては、マスターとドールが友情を育むベタな展開です。
うずめには刺客が送り込まれますが、ドールの紹介の要素が大きいと思います。
バトルシーンに迫力があるとは思えません。
「竹輪」や「アイス」のトラップカード、「鯖」のカードって何でしょう?w
玉ねぎや人間大砲(協力カノン)の攻撃……バトル自体に笑ってしまうのですが^^;
”ラフレシアの君”ってカッコいい人だと思っているのかな。
冷静に見ると、ただの痛い人ですねw
アニメの内容としては疑問を持ちますが、カードゲームの宣伝として見る方が簡単です。
テレビと同じドールを自分でも遊ぶことができるようになる、という事が主眼でしょうか。
CMが15秒、アニメ本編が約24分、宣伝効果や費用対効果を考えるとアニメ化したほうがいいと判断したのでしょう。
難しい作品ではありません。
そんなに緊張せず、ゆる~く視聴したほうが良さそうです。
アニメの出来云々よりも大人の事情と金銭が絡んだ作品だという印象でした^^;