roro-k さんの感想・評価
3.6
物語 : 3.5
作画 : 4.0
声優 : 3.5
音楽 : 4.0
キャラ : 3.0
状態:観終わった
根拠もナカミもじつは....ナイ(このレビューに)本編優良!
両儀式が望んだもの、それは黒桐幹也と伴にありたい
ただそれだけのこと…でも、なによりも大切なこと…。
☆Type-moonの作品にはディープなマニアのかたがいらっしゃいます。けれど今回のワタシは見識も検証も一切無視していいたい放題です。何卒ニワカ以下の戯言としておききナガシくださいネ☆
以上で七章のレビューを終了! と言いきったところで何の問題がありましょうや。え、白純先輩ですか?そこらへんにいらっしゃるようですが、しっかし、式と幹也の最も感動的なシーンにこの人の???な姿が映し出されたときはなんとも複雑な気分でした。「さっきまで人間だったものが物体になってる…. 」なんだかシュールでした。なんかこのひと、式よりも幹也のほうを愛してるぽくって…、それはソレでそそられ、もとい、興味深かったです(彼のしてきた行動には興味をひかれませんでしたが)。
黒桐幹也という人、ワタシにはこの人がじつはいちばん異常だったようなきがします。これだけたくさん異様なものを見続け、その渦中にもありながら“平常運転”など、あ り え な い。「このひとの存在はワタシの認識の許容をはるかに超えています、以上。」としか言えません。
さて、最後に両儀式というひとについてワタシが感じてきたことを書いてみたいと思います。直死の魔眼の持ち主、殺人衝動をその内にかかえ、人並みはずれた運動能力(戦闘能力といってもイイ)を有し、剣技、武術にも精通している。
ワタシがこのひとに関して疑問に思ったのは一点だけ、彼女の“殺人衝動に関する考察”は本当に正しかったのか?です。彼女は黒桐幹也と出遭ってなかったら、彼が傍らにいなかったら、本当に殺人衝動を抑えることができなかったのか?ということです。ワタシは彼女には自分をコントロールできた、と思っています。
別に理由なんてナイです。ただ、ヒトはいかに仮面を被っていてもボロがでます。自分自身はダマセません。それに幹也と出遭う以前に彼女はヒトゴロシをしましたか? 橙子さんも言うとおり彼女はヒトゴロシの意味を知っています。賢明な彼女が愚行に及ぶとは到底おもえません。 それに彼女自身はワルぶっていますけれどじつは善性ですよネ、彼女の属性(本質)は…たぶん.....ネ。