roro-k さんの感想・評価
3.5
物語 : 4.0
作画 : 3.0
声優 : 4.0
音楽 : 3.0
キャラ : 3.5
状態:観終わった
ヒトと共に在るモノ達。
あやかし、妖怪、ものの怪、かみさまとヒト。
なぜ、焦がれるほどの想いがもてるのか?
なぜ、互いに魅かれあったりするのか?
んー、それはたぶん「某物語」のなかで語られているようなことなのかナ。
「神も〇異もヒトが認識することで、はじめて存在できるもの」的な....、極端な表現だとはおもうけれど(実際、何でも“ヒトありき”って考えるのは傲慢以外のなにものでもないですし).。
彼らにとっては人間は「ヒトごときが!」ってどこか度し難い生き物、だけど気になってしかたがない存在。
ヒトにとって彼らは目には見えないのだけれど「ナニカいるような気がする」って時々想ったりするような存在(でもこの感覚は誰でも経験したことがありますよネ)。
もしかしたら、太古から ヒトとそれら“人外の者達”とは切っても切れない縁(えにし)でつながっていたということなのかもしれないですネ。
このオハナシはそんなヒトと“かれら”の「想い」が あるときは はかなく、あるときは 愛ほしく感じられる作品だとワタシはおもいます。 名作です。
そのうち、某国営放送がBS枠で全シーズンまとめて放送してくれないカナー、などと思ってしまいます.....、わりとマジで。