Ssoul30 さんの感想・評価
4.6
物語 : 4.5
作画 : 4.5
声優 : 5.0
音楽 : 4.5
キャラ : 4.5
状態:観終わった
この希望ヶ学園と言う名の絶望から出たければ殴殺刺殺撲殺斬殺焼殺圧殺絞殺惨殺呪などで誰かを殺さなければいけない。
ストーリー
主人公の苗木誠はどこにでもいそうな平凡な少年でしたが、「超高校級の才能」を持つ現役高校生しか入学出来ないに「超高校級の幸運」として抽選に選ばれ「卒業すれば人生の成功が約束される」という「希望ヶ峰学園」に入学しました。しかし、入学当時に突然急激な目眩が起き、気を失ってしまいました。
目覚めるとそこは希望ヶ峰学園の教室と思われる教室の中でしたが、そこは通常の学校のクラスと違いすべての窓が鉄板で塞がれクラスの中には監視カメラがあり、そこはまるで牢獄でした。
この物語は、「学園の中で一生暮らし続けること、外に出たければ誰か他の生徒を殺さなければならない」と言うルールが存在する絶望の学園にとらわれた15人の学生の物語です。
私の感想。
非常に楽しめました。実に話の展開が進展するテンポが速くまったく飽きさせる事がなくあっという間に最終回まで達していました。
この作品の大きな魅力の一つが人生で一度は聞いた事があると思われる伝説の声の大山のぶ代さんがこの作品の重要キャラクターを演じています。だが、声優さんがすごいのはそれだけで終わりません。他のキャラクターも過去に主人公orメインヒロインを演じています。すごいです。豪華すぎて逆に引きます。皆さんも暇がありましたら、是非声優さんの過去に演じた役を調べてみてください。きっと驚くと思いますよ。
しかし、血をピンクにしてグロさを隠そうとしている所は非常に許せませんね。明らかに血を出さなければいけない作品の内容だらけなのですが、なんだかの規定だかしりませんが、グロ好きとしてはピンク色の血は非常に許せません。そして{netabare} おしおきのシーンなのですが、原作を完璧に再現しようとしている所は非常に高く評価しますが、実際に比べてみるとアニメ版は何故だかグロが控えめになっていました。そのせいでいまいち何が起こっているのかが分かりにくくなっていて非常にがっかりです。折角のグロシーンがあまり理解できないシーンに・・・{/netabare}
Ssoulのワンポイントピックアップ!!
「このコーナーではこの作品のおもしろい所、注目してほしい所などをピックアップし、説明したいという事です。」
「超高校級」と称される優れた能力を持つ高校生ばかりが集められた「希望ヶ峰学園」に入学した生徒達が、「卒業するためには仲間を殺すこと」というルールの元に次々と発生する殺人事件を「学級裁判」で解決していくスピーディー推理アニメをテーマにしているので、かなり残酷でえぐいシーンが存在します。苦手な人はがんばってみてください。
オープニング
「DANGANRONPA」
このオープニングは曲ではありませんが、キャラクター紹介として次々とキャラクターの個性が一番分かりやすい絵柄でどんどん紹介されていきます。曲はこの作品のテーマ曲らしき曲です。
「Never Say Never」
今まであまり聞いた事が無いようなかっこいい曲で緊張感がかなり溢れる作品なのでより効率よく前話の緊張感を取り戻してくれます。画像は特に特別な所もなく、なんだか曲なしでこのオープニングを見るとかなり地味で物足りないと思います。しかし、この曲がかなり速めの英語のラップなので、耳がなれる頃には10話になっていると思うので心配する事はまったくありません。そして、この曲のサビは本当に魅力的でした。是非聞いてみてください。
「モノクマおんど」
いつものかなりかっこいいオープニングが出てくるかと期待していたらいきなりかなり和風な音頭が出てきてついつい笑ってしましました。画像は物熊がメインなのでモノクマが踊っていますが、
曲はかなり小節の聞いた最高な温度です。つい踊りたくなるような小節の聞いた曲です。本当にアニソンだと思えないほど小節が効いています。
エンディング
「絶望性:ヒーロー治療薬」
はじめは新たなボーカロイドが歌っているのかと思いました程ロボットみたいな声でした。しかしサビになりますと声のトーンが変わるのか、分かりませんが、かっこいい曲です。
バックに描かれている画像も話しが進むうちにどんどん進化して行き、最終的なフォームは感動しました。
「再生-rebuild-」
この曲のを聴いて一言言いたいと思います。
「声が・・・ 声が超濃いww 」
ありがとうございます。
このエンディングは感動的な最終回としては少々謎のテンションになりますが、曲としては良いと思います。