助手さ~ん さんの感想・評価
4.8
物語 : 4.5
作画 : 5.0
声優 : 4.5
音楽 : 5.0
キャラ : 5.0
状態:観終わった
ファンなら見て損は無いと思った
楽しみにしていたので初日に見に行きました。
雨の中、風も強かったけど・・・w
今回は完全新作です。前回は総集編ということで見たことあるシーンがほとんどでしたが今回は新しいシーンが満載で楽しめました。前回も良かったけど。
opの「カラフル」はClariS、edの「君の銀の庭」はKalafinaが歌ってます。
opは10月30日、edは11月6日の発売みたいです。
取りあえず未視聴の方に言いたいことは3つ。
・ファンなら見て欲しい、演出やBGMとうの音楽は素晴らしい。
・1人で見るよりかはみんなで見る方がオススメかな。
・グッズを買うなら多めにお金を持っていくこと!
以上です。私事ですが5000円のつもりが約1万円の出費に・・・もう財布の中は1円と10円の残骸とレシートしか入っていませんw
見たら欲しくなるので仕方ないw 良い思い出として大切にしまっておきます!後悔はない。
色紙は、まどか&ほむらでした。ポップコーンのまどマギセット1200円の出費が痛い。
昼飯は抜きでしたねww
【ここから下は超絶ネタバレなので見る人は自己責任でお願いします。】
{netabare} 前半はファンサービスも含めた平和な感じ。
5人が力を合わせて戦うところは嬉しかったですね。
こういうのは見てみたいと思っていたので。
さやかと杏子がわいわいしているところは良かったですね~若干百合っぽいw
今回はさやかが結構大事なところで活躍していて好印象でした。
杏子の事を気にかけて戻ってきたような事を言っていてちょっと感動した。
マミさんも一人ぼっちじゃなくてみんなの先輩ってところが出ていて良いですね。
ほむらとの戦闘シーンはかっこよかったですし、マミさんって結構強かったのか~と思いました。TV版では酷い感じの死に方だったので・・・生きていることに自体がもう嬉しいです(笑)
杏子は素直な感じで可愛かった。もう少しイケメンでも良かったけど今回はさやかがイケメンでしたね!
メガネはそんなに好きでは無いけどメガネほむらは破壊力高い。うん、良かったw
なぎさはもう少し出番多いかと思っていたけど割と台詞も少なかったですね。中の人(アスミン)らしいキャラだとは思いましたw
中盤からは謎解きですね。誰が魔女なのかは予想外でした。またQBがやらかしたかと思っていましたが違ったw(関与はしていたけど) でもQBはやっぱりQBだった。
まどかがほむらを助けて感動のラスト・・・なんて事は無いと思っていたけどこれは予想して無かったw
このへんは賛否両論でしょうね。
正直、後半はポカーンとして見ていました。
ほむらには綺麗なほむらなイメージがあっただけに斬新でしたね。
ほむらは好きなキャラでしたので余計に何これ・・・って感じが。。
一度定着したキャラのイメージを変えかねない選択は良く実行したな~と思いました。
ましてやほむらは人気ですからね。
ただ、自分はほむらを嫌いになることは無いですw グッズも買ったのよ!
どうでもいいけど映画が終わったあとの周囲のざわつき具合が半端なかったw
ほむらの孤独な戦いと人間の欲を描いていると思った。
ほむらにとってまどかは全て、世界より自分よりも大切って事が改めてよく分かった。その愛の形が少し狂ったようにも感じた。
結果はハッピーエンドのようなバッドエンドって感じかな。個人的には。
みんな生き返ったけど結局は偽りの世界を過ごすような。。まどかもほむらも本当の意味で救われる世界は無いのだろうか・・・
まどかは自分にしか出来ないことがあるなら躊躇せず自分が犠牲になることも厭わない性格だと思う。
でも本当はまどかが円環の理になることは怖かったという事を知ったこと、QBがまどかを利用しようと考えていた事を知って自分はどんな形になっても構わないからまどかを救うっていう決断が悪魔にさせたんだと思う。
まどかを救うことが出来るのは自分だけっていう事かな。
ほむらは例えいつかまどかと対立することになってもまどかには幸せな時を過ごして欲しいと思って世界を書きかえたとしたら切ない。。ほむらについてはいろんな見方があると思った。ただ、まどかを独り占めしたいだけっていう意見もありそう。まどかを救いたいという気持ちの中にまどかと一緒にいたい(独り占めしたい)という思いもあったと思う。この辺が人間の欲かな~私はあなたを救うためにここまでしたんだからせめて一緒にいることくらいはさせて!という見返りを求めたところもあったのかな。QBに感情は無いのでほむらの愛の形は訳が分からないんでしょうねw 1回だけだと良く分からないところもあるのでまた見てみたいですね。金銭的にも時間的にも2度は見に行けないのでBDが出るのを待ちたいと思います。{/netabare}