Nagi* さんの感想・評価
4.8
物語 : 4.5
作画 : 4.5
声優 : 5.0
音楽 : 5.0
キャラ : 5.0
状態:観終わった
何千年も昔の歌が、なぜこんなにも胸を打つのか。
競技かるたという文化、知ってる人ほとんどいなかった
でも、ちはやふるのおかげで競技人口増加
それほど人の心をとらえて離さない “何か” がある
☆ 数ある魅力を3つ挙げるとしたら…
『 OPやEDの中毒性が高い 』
『 綺麗に感情の描写をしている 』
『 全てのキャラが活かされてる 』
レビューでは語りきれないし
どうやってこの良さを伝えていいか分からない。
だからわたしには “とりあえず見て下さい” としか言えません
以下、自分用のレビューなので、長くなりますww
1話~3話
{netabare}最初から視聴者をグっと引き込んでくるサウンド
と共に読まれる “序歌”
桜と共にちはやの美しさに魅了される!…も、数秒後に打ち砕かれるw
ここでちはやの天然さ&ムダ美人が露呈、キャラ確定。
OPの後、ちはやが太一と再会する。ここで、安定の実力派声優、颯爽登場!笑
1話から時おりでてくる“かるたの歌”が物語を更に深めてくれる。
そしてちはやの幼少期に突入。ここでは千早&太一&新が出会う。
『あたしが綿谷君だったら笑う為にメモとってる人と話したくないけどな…』
この一言!これがちはやの素直さ、性格をよく表している。
そして、ちはやにとって最初の一枚
『瀬をはやみ岩にせかるる滝川の われても末に逢はむとぞ思ふ』
ほかに胸に響く言葉は
『日本で一番になったら世界で一番ってことやろ?』
『これ、綾瀬さんの札や』
ここでちはやが、新の情熱に触れることでかるたに魅了されていくんですよね~
本当の、自分だけの、自分の“夢”に出会う。。。{/netabare}
4話~5話
{netabare}ちはやが、太一とかるた部を作りたくて挑んだ試合。
太一は、幼少期の新への嫉妬から『俺は…青春全部かけたって新より強くはなれない』と一言。
しかし、A級への昇級をかけて必死にたたかう千早の姿は素晴らしかったですね!
ここで師匠が一言。『まつ毛君…。かけてから言いなさい』
千早が無事にA級に昇級!!!やっとA級になれた事や、太一と部活を作ることの嬉しさから
新にTELするものの、『かるたとか、もうやってへんから』という絶望的な言葉。。。
5話では、新たに会いに行っていろいろあってww
結果的に新もかるたへの情熱を取り戻してくれましたね!{/netabare}
6話~8話
{netabare}1話ごとに、かなちゃん・机くん・肉まん君が部活に入部!
この仲間集めの前にある、千早と太一が2人で畳を運ぶシーンは思わず笑ってしまいましたww
かるた部?! ムダだ…。ムダ部だ!ww
心に残っているのは
かなちゃんの声で紡がれるかるたの歌。すごく美しいですよね。
意味で繋がるかるたがあると千早に教えてくれたのは、かなちゃんでしたね~
机君と太一『悔しいけど、負けるけど、やってんだ』と
『仲間にするなら、かるたの天才より、畳の上で努力し続けられるやつがいい』
というセリフには、考えさせられるものがありました。{/netabare}
9話~11話
{netabare}9話。太一宅での合宿。
『ちはや。お前が笑ってりゃ、かるたは楽しい。本当だよ、キャプテン』
新からBirth Dayメールがきたり、
太一の千早に対する恋愛感情が露骨に表れていた回でした。
10話・11話は、全国高等学校かるた選手権大会 東京都予選でしたね!
机くんが疑心暗鬼になってしまっても、かなちゃんの
『気づいてましたか?畳の上で何年も正座をしてきた足です。
タコができるまで、頑張りましょうよ』という言葉は本当に感動。
北央との決勝まで勝ち進んだ水沢高校。
須藤さん相手に、千早、最後の1枚は本当に綺麗なとりでした☆{/netabare}
12話~15話
{netabare}東京都予選が終わり、全国大会に向けて強化を始める水沢かるた部。
その様子を見て、暫定顧問だった女帝がかるたの魅力に気づきましたね。
全国大会では、まさかの千早棄権(>_<)この展開にはビックリした。
でも、応援に来た新のお土産の『次は、試合で。新』という言葉をみて
新に気持ちが届いてる、と確信できました!
さて、期待の個人戦!
千早ちゃん、なんとクイーンと対戦。いいとりもあったものの
5枚しか取れず…。でも、この負けが千早のかるたへの夢が本物の夢になりました。
一方で、真島太一は決勝進出。おしくも敗退してしまうのですが
『泣くな。俺はまだ泣いていいほど、懸けてない。悔しいだけでいい。』
この場面には号泣でした。。。
ほんとこの回は、名場面が多すぎて書ききれないww{/netabare}
16話~20話
{netabare}16話の総集編をはさんで、17話からは名人戦・クイーン戦をかけての練習に。
千早は原田先生に“早くとるのをやめなさい”と言われ、動揺。
さらに埼玉県百人一首大会では、初戦敗退。
水沢かるた部が、全員決勝の場面では、A級のように速いとりはなくても
かなちゃんと机君の対戦は、なんだかすごかった。。。
太一と肉まん君の対戦で、太一はまた少し成長!
さて、定期テストの時期になり、ちはやがテスト勉強をww
太一は秀才君なので(笑)ひとりで吉野会大会へ。
その大会で太一は新と再会しましたねー!
『いやだ、と共に、やった!帰ってきた。。。』
このセリフで太一の、新に対する友情と嫉妬に揺れる心情がよくわかりました。
一方、千早ちゃんはww
こまの先生の隙をみて、テスト勉強を投げ出し、太一の応援に。
『やりたいことを思い切りやるためには、やりたくない事も思い切りやらなきゃいけないんだ』
こまの先生の言葉には、たしかに。と思わざるをえない。
名言だよ!!!この言葉、昔の自分に聞かせてやりたいww{/netabare}
21話~ラスト
{netabare}ついにきました!東日本予選!
定期テストも無事終わり、ようやくクイーンへの挑戦権をかけた大会。
はやくとらないかるたを頑張ってきた千早。
原田先生は、千早にたくさんの武器をあげたかったんですね。
元クイーン、ゆーみんとの対戦シーンでしたが
なんかゆーみんキャラデザ適当?ふつーすぎww
「もめゆみ」も、本当にかるたの強さなの????好きになれないなー
なんだか、千早が試合後に“ありがとうございました”を言わなかったのもよく分かる。
試合に負け、立てこもった千早も立ち直り、
“自分しか見えなくなった時に負けてた”ということに気づいて偉い!
どんなに悔しくても礼を大事にする、ということも、かるたへの礼儀のひとつだもんね。
千早の坊主をかけたりwチャラ男に告白されたりww
クリスマス会もありましたねーっ
かなちゃんの「うちの部の“あん・ぽん・たん”には分からなくても、」の所
個人的にめっちゃツボですねwうまいっw
てゆーか、恋愛面がもどかしすぎるー!!!!
太一もっと強引にいっちゃえよー!!!(笑)
ってなところで2期期待♡{/netabare}