liri さんの感想・評価
2.5
物語 : 1.0
作画 : 3.0
声優 : 4.0
音楽 : 2.5
キャラ : 2.0
状態:今観てる
誰向けに作っているのか
原作は2作目をプレイ済み、小早川 ハルヨシさんによる漫画、小説を購入済みです。
なので世界観や設定は知っている状態です。
簡単な設定を少し(軽くネタばれするかもしれないです)
{netabare}
昔に「黒き獣」が大暴れして世界が崩壊。この時代を「暗黒大戦」といいます。
6人の英雄(以下六英雄)によって「黒き獣」は倒されました。
このときに使われた兵器として以下があります。
アークエネミー…チートアイテム。とにかく凄い武器ですが使用者になんらかの精神汚染を含むものがある。
魔道書…昔は魔法を使える人もいたけれど限られていたので普通の人でも魔法を使えるようにするために作られた。
現在は「統制機構」が管理。
これが過去の話であり、アニメはこの何年か後を舞台としてます。
キーワード
統制機構…政府みたいなもん。魔道書を管理しているので「図書館」とも言われている。
ブレイブルー…凄い魔道書、チートアイテム。ただしある人には無効。
黒き獣…復活したらまた世界崩壊
窯…事件干渉が出来る(んだっけ?)、とにかく凄いもの。でも生身で調べられないので「素体」という人工人間を使用。
素体…窯調査用の実験人形。他にもいろいろ実験に使われていた。
登場人物
ラグナ…主人公。孤児院で生活していた、「ジン」「サヤ」という弟妹がいたがあるとき孤児院が襲われ妹弟と右腕を失う。
このとき右腕の代わりに「ブレイブルー」という魔道書を取り込む、そのため右腕は黒い。
統制機構にケンカ売ってるので指名手配されている。
ジン…ラグナの実弟。アークエネミー「ユキアネサ」を使用。そのため精神汚染によりヤンホモブラコン化している。
幼少期にラグナが病弱な妹ばかり構っていたためか妹に顔そっくりな「ノエル」を嫌う。
統制機構所属、イカルガ地域攻略の際に奮闘したので「イカルガの英雄」と言われている。
ノエル…サヤに顔そっくりな少女。まな板。統制機構所属。
アークエネミー「ヴェルヴェルク」を使用。漫画設定だとアークエネミー使用時は人格を武器に乗っ取られているため自分で戦っているわけではないらしい。
青の継承者なので彼女の見たものが世界の真実になるとかそんな感じ。
正体は2作目で明かされる。
ツバキ…生真面目委員長タイプ。ジンに淡い恋心を抱いている。そのため、ノエルにジンのとなり(秘書)を取られたので嫉妬心をひそかに抱く。ノエル、マコトとは親友同士。彼女の兵装はアークエネミーと同等の力を引き出すが代わりに使用者の光を奪う。
νー13…眼帯している銀髪の少女。窯調査用の素体。彼女とラグナが一緒に窯に落ちると「黒き獣」になる、理由は覚えてないです、ごめんなさい
レイチェル…吸血鬼であり、そのため長命。暗黒大戦のときから存命。傍観者でありあまり手出ししない。
昔ラグナを助け、ブレイブルーを彼に授けたのも彼女。
ハザマ…統制機構所属。アークエネミー「ウロボロス」を所持。その正体は…。
テルミ…残虐非道の蛇みたいなゆでたまご大好き顔芸要員。本作の敵、絶対的な悪役。ある目的から一生懸命動いている。
(補足)…ハザマとテルミについて。肉体を持たないテルミの魂が入るまで人形に宿っていた精神がハザマ(正確にはカズマ)2重人格みたいに思えばおk
レリウス…変態仮面。扱う武器"デトネイター"には自分の奥さんの魂を入れてあるリア充。カルルの父でカルルの姉をニルヴァーナに入れたのもこいつ。
ハクメン…6英雄のひとりで強大な力を持つ。
理由忘れたけど記憶と力をだいぶ排除された状態で現代に復活、黒き獣を倒すのが唯一の使命であり、そのカギを握るラグナを殺そうとする。
ココノエ…猫耳のピンク髪の博士。
第七機関という研究所に所属。諸事情でラグナを助けた。母親をテルミに殺される
カルル…咎追いという賞金稼ぎ。ノエルたちの通っていた学校の生徒だったが中退。姉の魂をアークエネミー"ニルヴァーナ"に取り込まれ、姉を取り戻すためにブレイブルーを狙う。空気いうな
ライチ…乳の人。医者。もとココノエの同僚。だが恋人が窯に手を出して化け物化し、それを直すために奮闘、だから本当はブレイブルーが欲しい。
タオ…猫みたいなキャラ、戦闘用に改良された人間みたいな種族。多分戦闘用に改良されたせいで頭は…。
村のために咎追いになってお金を稼ぎにきたがラグナがそれと気づかない、本作の癒し。
マコト…リスの亜人、南半球。けしからん恰好で戦う。ノエル、ツバキの親友。
2話時点の要約。
ラグナはν―13を止めるために戦うがいつも負けて一緒に「黒き獣」化してしまう、復活したら世界崩壊なので
凄い力を使って時間を巻き戻している、そのため世界は何回もループしている。
しかし2話でラグナとν―13の獣化はノエルによって防がれ、世界はループすることなく時が進むようになった。
2話と今までの違いは「ノエルはそこにいるかどうか」であり、そのためラグナは助かりν―13は一人窯に落ちていった。
こんなもんでしょうか、もう少し話数が増えたら見やすくします。
3話要約
タケミカズチさん「黒き獣現れるんでしょ?(変更しらないので)世界壊れるからビーム撃つわ」
姫様がすごいの召喚して防ぐ
タケ「充填に4年かかるから寝るわ」
ハザマは存在があやふやだったんでノエルに見てもらって存在が確定される。
舞台は2作目へ…
(キャラ全員)→そうだ、カグツチ行こう
{/netabare}
だいぶ辛口感想です
{netabare}
まず、誰向けに作っているのか。
明らかに未プレイの方向けではないです。
設定も世界観もなんのヒントもなく説明もなく進んでいます。
黒き獣や魔道書の説明、統制機関の説明いれないとわけわかんないだろうに…
ラグナが賞金首である理由も魔道書のことも書かれていない、まして重要な黒き獣も説明してないのでは理解しろってほうが無理です。
原作プレイ済みでもこのお粗末さ。
戦闘シーンはなにも燃えません、見せ方も下手だと思います。
ジンとラグナはライバルキャラ同士なのに
ジンがちょっかい出してきてそれにプッツンしてラグナが倒した風でした。必殺技(ブレイブルー)も使わなかったし。
淡々と勝手に話しが過ぎ去っていく感じです。
CTはただでさえループものでよく分からないし過去編に繋がる、また今後の作品にも繋がっていくのにこのお粗末さ。
小早川 ハルヨシさんの漫画を台本に進めればよかったと思います。
このアニメ化の目的って未プレイの方に興味持ってもらってゲームの購買率を上げるためにあるとおもうんですけど
「理解したかったらゲームしろ」じゃ誰も食いつきませんよ。
興味をもつ箇所が一切ないです。
{/netabare}