Ssoul30 さんの感想・評価
4.5
物語 : 5.0
作画 : 4.0
声優 : 4.0
音楽 : 4.5
キャラ : 5.0
状態:観終わった
「仕方無いでしょ? 世界は残酷なんだから」
この作品の世界観
ある日、人類に「巨人」っと言う天敵が現れた。突然現れた巨人は人類を絶滅寸前まで追い込み増したが、人類は三重に築かれた「ウォール・マリア」、「ウォール・ローゼ」、「ウォール・シーナ」という巨大な城壁を作り100年間平和を保っていた。
ストーリー
主人公のエレン・イェーガーは城郭都市の外縁地区ウォール・マリア南端より突出したシガンシナ区に両親と幼馴染のミカサ・アッカーマンと暮らしていましたが、ある日突然現れた超大型巨人によって壁が破壊されてしまいました。
この物語は人類が巨人を駆逐するか、巨人が人類を食い尽くすかの戦いを描いた物語です。
私の感想。
実にこの作品を作ったアニメスタッフが憎いですねww あんなに衝撃的な始まり方は誰でも次が気になって続きを見てしまうではないか・・・ 非常に衝撃的な1話だったので、いまでもあの時感じたしびれるような感覚は覚えています。世界観を説明している間にいきなりあの超大型巨人がでてきて・・・ 全身の毛穴が開きましたよ。
しかし、その後の話は少々退屈なシーンが多かったですが、2クール目の始まり辺りからテコ入れではありませんが、ストーリーの進行が代わったおかげで同じ作品かと思えない楽しみ方が発見できました。
だが、本当にこの作品の画質は最高でした。個人的にはあまり好きではないキャラクターデザインなのですが、色々な所にかなり力を入れて、(特に巨人一体一体に違う顔をにして、まったくダブらないようにするだなんて・・)視聴者を感動されるばかりです。そのおかげでこの作品の世界観の残酷さが深く分かりました。
Ssoulのワンポイントピックアップ!!
「このコーナーではこの作品のおもしろい所、注目してほしい所などをピックアップし、説明したいという事です。」
この物語は少々グロいシーンが多いです。グロ好きの私は別に何も感じられませんでしたが、グロが苦手な人には少々きついと思うので、どうにか我慢してみてください。
オープニング
「紅蓮の弓矢」
私が数々見てきたアニメのオープニングの中でたぶん1位になるくらい世界観の説明が上手なオープニングでした。本当にこのオープニングだけ見ただけで世界観が完全に分かってしまうと思います。
しかし、これほど最高なオープニングですが、キャラクターの紹介は2、3秒ほどしかありませんでした。
「自由の翼」
前オープニングに比べると少々なんだか物足りないオープニングですが、このオープニングはキャラクターたちが使う「立体機動装置」のかっこよさがいやになるって程分かります。特にアンカーを紹介しているシーンは感動しました。
エンディング
「美しき残酷な世界」
実にこの作品用にできたエンディングだと思います。このエンディングはミカサから見たエレンの進化、そして、思いをこめた動画なのですが、そのつらい、そして、重い思いが実にすばらしく伝わってきます。実によくできたエンディングだと思います。
「great escape」
壁越しに登場してくるキャラクターたちが平日の昼間にやるような刑事ドラマの刑事が壁の近くで調査しているようにキャラクターたちがかっこよくたって、かっこつけています。少々イラっときましたが、何度か聞いていれば好きになってきます。