退会済のユーザー さんの感想・評価
3.2
物語 : 3.0
作画 : 4.0
声優 : 3.0
音楽 : 3.0
キャラ : 3.0
状態:観終わった
ガリレオ3姉妹と家族と“恋”を軸にした薄い冒険ファンタジー。
全11話
あらすじ読んで面白そうだと思ったが、楽しみポイントがわからないまま最終回を迎えFIN・・・。ガリレオの遺産が結局何だったのか非常にわかりづらかったが、何なのかは見てのお楽しみに。
ガリレオ+ダヴィンチ+ライト兄弟だかケイリーだかをミックスしてアレンジ、冒険活劇なファンタジーにしてフィクション満載な恋の部分は面白かった。全体通しては、作風が暗めでシリアスな割にはその部分があっさりし過ぎてて盛り上がらない事もあり、面白くはなかったけど有名な偉人の名前で釣られて遺産の謎が気になり最後まで見た。
世界中に散らばる7枚の月のスケッチ画を集めてガリレオの遺産を発見する為に旅をするって事だけど、簡単に次々と手に入るスケッチ。
敵のアドニムーン社のロベルトも空賊も、濃そうで格好良さそうなのに、存在感が薄い…。
ロベルトの最後の行動が、堂々とあの様な行為に及んだのが謎。{netabare} 執拗に狙っていたスケッチを奪ったり裁判の邪魔をしなかっただけでなく、これまで姉妹を殺そうともしていた冷徹なロベルトが…。暗に行動すればいいはず…。いつの間にか改心し、過去の自分を清算したかったのだろうか。 {/netabare}
空賊のシシーニョの最後の行動も、それまでの言動と裏腹で謎。お助けマンに徹する時しか登場機会がなかったからそう思うだけかもだが {netabare} 最後に空賊だぜって所を見せてみました、愛と仕事は別なのかな。 {/netabare}
性格が全く違い個性豊かな3姉妹。一見可愛いが、やはり薄い。末っ子の星月(ほづき)は純真そうで可愛いって10話目でやっと思った。
中世の雰囲気漂う未来で金魚型の飛行艇で冒険する雰囲気の、姉妹を愛でられたら見てもいいかも。
4話
{netabare} 濃そうなオッサンが登場したのに全然だった。怪我をして大変な状況からえらいミニチュアなすごそうな機械出してオォって思ったら操作場面は一切ナシで復活。手術したのだと思うけど、あんまりにも・・。そして、ご都合で宝が手に入る。驚くほどご都合。追われてる緊迫感が全然ないし。金魚も末っ子以外は操作できない前振りなのに、あっさり次女が操作できちゃう。お宝を横取りしようとする空賊からの本気も感じ取れず、ねぇちゃんのこと気に入ってバンビ~ナ!な人になってるだけ。 {/netabare}
あらすじ
{netabare} 西暦2061年。氷河期の初期環境が訪れている近未来。イタリアのトスカーナに住む、ガリレオ・ガリレイの子孫・フェラーリ三姉妹は、先祖の遺品を巡って、国際指名手配犯として追われる破目になってしまう。三姉妹は、追手から逃れつつ、先祖の遺品の謎を探っていく。 {/netabare}