退会済のユーザー さんの感想・評価
4.3
物語 : 4.5
作画 : 4.5
声優 : 4.0
音楽 : 4.0
キャラ : 4.5
状態:観終わった
友達っていいね。
1期2期まとめての感想になります。
原作は未プレイです。
物語は、全てを含めていくと、力と鈴のサクセスストーリでした。修学旅行の事故で、全員の危機にある中、二人の親友、恭介が決死の覚悟で作り出したあの世界で二人は、リトルバスターズの多くの友達と関わり、成長しました。
1期は女の子たちの話中心に、それぞれの抱えていた悩み・苦しみを解決して、2期では徐々にその世界の本当の姿が見えてき、そして、あの事実にたどり着いた。
その事実を知って、力と鈴は一度つぶれかけた時があったりました。それでも、乗り越えた二人は、進む道をみつけて、二人の掛け替えのないリトルバスターズの友達・仲間を助けだすことが出来た。
最後は、みんなが揃って修学旅行をやり直すシーンは、
友達ってとてもすばらしいなと思いましたし、涙涙でした。
私の中でこのアニメで印象に残っているのは、
やっぱり、リトルバスターズの面々が野球をしているときですね。それに、力と恭介の衝突・・・
最後まで観て分かるみんながどんなけ辛い気持ちで、
あの作られた世界で、何度も何度もやり直したのか。
力や鈴が成長?するまで共に遊んでいたか・・・
それでも最後には、力がリーダとなって恭介を迎えに行けた。鈴が自分の中にこもらずみんなにぶつかっていくと決心したことができて、みんなを助けることが出来たこと。とても感動でした。
やっぱ友達って良いですね。大事にしなくちゃならないと
思いました。それぐらいに、心に響く物語でした。
キャラクター(声優)について、リトルバスターズのみんなとても個性があって、人間的に心から良い物を持っているメンバーでした。
女の子も男の子もみんなそれぞれに、悩みを持っていた。
これについて、その悩みを乗り越えて時の、心のもやが消えた姿はとてもかわいくかっこいい。そんな感じでした。
作画に関して、全編とてもきれいだった。特に、女の子の可愛さは良く表現されていたと思います。
個人的に、小毬ちゃんの動きは1期から通してずっと可愛いなと思い、お気に入りでした。最終回の、終わりの修学旅行のやり直しでの時の、写真の小毬ちゃんはとてもかわいかったですね。
音楽について、OP・EDともに素晴らしくて、音楽が頭の中で流れることが多いです。また、本編で流れていたBGMも、なかなか印象が良かったです。
3クール観てきて、3クール目の意外な展開には、
驚いたというか、1,2クールまでの展開から、
この3クールの展開が「あ~なるほど」って感じで、
原作が有名で人気なだけあるなと思います。
最後に、友達を大切にしなくてはねと思いました。
(2013年 最後の投稿)