退会済のユーザー さんの感想・評価
4.0
物語 : 3.5
作画 : 4.0
声優 : 4.0
音楽 : 4.0
キャラ : 4.5
状態:観終わった
想像以上によくできてた。
シナリオ設定に関して、原作は未読です。
それで、全話観て一番の謎と言える霧の正体を知ることは
出来なかった。でも、霧のキャラが同じ霧のイオナと
対峙した?ことで、武器としての存在ではなくなり、
意思を持つ一つの存在になっていくというのは、
面白いなと思いました。
そういう点で、意思を持ったことで
以後の世界はどう変化していくのか気になります。
作画は、アニメとしては珍しい全編ほぼ3DCGの形式。
私は初めこの作品がそのような形で作られたことに、
少し不安でした。(手書きの良さを知っているから・・・)
最終回を見終えた現在の気持ちは
アルペジオは、この形で作って正解だったと思います。
戦闘シーンの迫力や緊迫感、また、キャラの表情が
とても豊かだった。
特に、イオナの表情が初めのころは無表情だった感じが、最終回の頃には、話の内容と連動して、意思を持った
とても良い表情になっていました。(可愛かった。>。<
霧のキャラの個性は、被ることなかった印象でした。
特に、タカオは印象が強いです。特に、
ツンデレなところが・・・
また、タカオが自己の艦・メンタルモデルを犠牲にして
伊401の艦を復活させた、と言うより融合した。
あの話は感動しました。
ただ、12話の短い中でのスケールだから、群像はまだしも
人間サイドの面々の内情とか過去的なものが、
物足りなかったかなと・・・
また、キャラの声について違和感を覚えたことは無く、
物語に入り込めました。
音楽について、OPはいい雰囲気でした。海上での
激しい戦闘を想像させるかっこいい響でした。
一方で、EDは落ち着いた感じでした。
総括すると、アルペジオは新しいアニメの形を
開拓したなと思いました。(全編ほぼ3DCGと言うところ)
また、艦隊これくしょんとのコラボが、
12月24日からされていますが、
同日に楽しくクリアーさせて貰いました。
イオナが可愛かったです。
また、続編が作られることを祈ります。
(2013.12.25)