「劇場版 あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。(アニメ映画)」

総合得点
79.4
感想・評価
1573
棚に入れた
9371
ランキング
505
★★★★☆ 4.0 (1573)
物語
3.8
作画
4.0
声優
4.0
音楽
4.1
キャラ
4.1

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ネタバレ

シェリー さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

タイトルなし

この作品に初めて触れる人は観ても分かんないと思います。

本作はテレビ放映された話の続き。
まあ締めですかね。

あの花好きにはいい作品なのかな。
好きそうなシーンもたくさんでてくるし安城かわいいし(笑)

あんまりいいイメージを持ってない人が
映画でならなんかしてくれるんじゃないか!
と思って期待しても何も出てきはしませんが

とりあえず完結なのかな。

好きな方は行っても損はないのでは?
泣いてた人もいたからいいとおもうよ。

{netabare}

以下は文句やらなんやらです。













ひどい映画だなって思いました、うん。
あの後を描くかと思ったらまったくのお門違い。
ズルいですねー。
だらだらと回想しながら今を描くとみせかけて、途中すり替えて
一番の盛り上げ所を回想シーンに持ってくるというなんともおめでたい。
しっかり曲までかけちゃってびっくりしました。
いやいや、観たいのはそっちじゃなくてさ、なんて思ってたら
鼻をすする音が聞こえてくるもんだから困りました。
まあいいと思えるならいいのかな(笑)
でもああやってゆっくりと登場人物たちを描写していくのは良かったですね。





余談

この映画を観ることで疑似的に
もう一度見たような気にもなりまた考えさせられました。
とはいっても内容ではなくこの作品の在り方みたいなものを。
この作品については賛否両論が他の作品に比べ激しく
なんだか怖いレビューもいくつか読みました。
泣けるだ、泣けないだ、泣かせるためじゃないんだなんてね。

このお話は全て状況作りでしかないのです。
めんまが現れたことも、じんたんにしか見えないことも、消えることも。
それがそれであるだけで意味がなく、とっても空疎。
だからそれを登場人物たちにある意味課題として渡しても
こちらとしてはなんだかよく掴めないのです。
ただ、この登場人物たちが苦しみ、いがみ合いながらも
積極的に行動する姿になにかを感じたならば話は別が。
まあそれで出した答えもなんだか中途半端なところも多かったかな。

そうしてみるとこの作品が属するところは共感を誘うものに近く
それであることで「泣かせるためのものではない」というのはやはり違う気がします。
シチュエーションとして画面に映し、
あの手この手でキャラの心と視聴者の心を共鳴させていたように思います。
それも空気的に、単発的に。
ですからストーリーから学ぶ「教訓」と言うと固いのですが
そういった類のものがみあたらないのです。



これを読んで嫌な思いをさせてしまった方には申し訳なかったです。













すごく個人的な余談

もしかしたらあの花の僕のレビューを読んでいてまだ記憶に新しい方がいるならば
なんでお前観にいってんねん。と思っているでしょう。
え?思ってない?というかお前なんか知らない?
、、、、全てをそう仮定としましょうか(笑)
まあただ単にね、あの暗い映画館の中でどっしりと座ってたいなーなんて思って
映画館行ったら観たいなと思う作品がなくて、でも無性になにか観たくて
結局知っている作品ならまあそれなりに楽しめるだろうと。
ボーリングでいうおきにいくやつですねw
それに映画を観ればちょっとはこの作品に対して印象変わるかなーと思って
いざ観てみたら、あららーな感じに。
でもなにより、映画館っていいですよねー。ホント好きです。
僕としては開始30分くらい前から偉そうに座っていたいのですが
最近は不正防止もあってか10分くらい前にならないと開けてくれませんね。
一度でいいから観てるの自分1人だけってのも体験してみたいです。
ね?言ったでしょ?個人的な余談だってw



{/netabare}

投稿 : 2013/10/12
閲覧 : 306
サンキュー:

19

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