ソルバルー さんの感想・評価
4.0
物語 : 3.5
作画 : 4.5
声優 : 4.0
音楽 : 4.0
キャラ : 4.0
状態:観終わった
わざわざ観てきました
いきなりで申し訳ないが
{netabare} めんまが昇天してから1年後のお話。『超平和バスターズ』のメンバーそれぞれがめんまへ伝えたい事を手紙に綴っていくというお話。それぞれの今の思いと、1年前、若しくは6年前の思い出を織り交ぜて構成されています。巧い感じの総集編といった感じでした。予備知識なしで観に行ったのですが、総集編だったとは。 {/netabare}
{netabare} TVシリーズでは語られていなかった処も描かれていたり、変に1年後の『今』をいじくったりしなかった処が良かったと思います。が、TVシリーズをちゃんと予習せずに観にくる客の事なんか放って置いて総集編色をもっと薄めてくれても良かったなぁと個人的には思ってしまった。そうすると泣き処というかカタルシスが無くなって、更に作るのが難しくなるだろうが。 {/netabare}
{netabare} 総集編ではないものとばかり思っていた自分としては、うむむという感じでした。TVシリーズではジンタンのお母さんが言ってた事や、めんまの言葉を考慮して「生まれ変わる話かな?失敗しそうぢゃね?けど評判は良さげ?」という気分で観に行ってしまったのでした。 {/netabare}
{netabare} クオリティは変わりませんね。TV版と一緒でかなり絵が観易いです。他にも特に不満点などはありません。大画面で観ての感動もひとしおってのはあります。因みに自分はTV版の最後の「めんまみーーつけた!」って終わり方がなんだか幼稚臭くてあまり好きではなく、泣けなかったのですが、この劇場版では何故か目頭が熱くなりました(映画館の様な公の場でなく、自分の根城で無防備な状態だったら、きっと泣いちまってたぜ) {/netabare}
なんだかんだ結構面白かったですね。個人的に、勝手に期待していた感じではなかった為に新鮮さに欠けましたが、普通に考えたら、TV版が終わって2年後くらいのこの時期にこういう形で公開するという事も含めて、かなり上手に巧みに作られていると思います。
まあファンの方にはオススメするまでもなくいずれ観るでしょう。