roro-k さんの感想・評価
3.6
物語 : 4.0
作画 : 3.5
声優 : 3.5
音楽 : 4.0
キャラ : 3.0
状態:観終わった
こういうメカものは、テンション上がって..シマッテ....。
開始、1分15秒、Ⅳ号が坂道を登りつめて少し「ガックン」、その瞬間にワタシの脳内で全話視聴が決定されました。
あ、と、は、とにもかくにも 「せんしゃ、センシャ、戦車、萌え~!」 と、コレを30回ほど繰り返してレビューを終了しようとわりとマジで考えたのですが……、 スイマセン、調子にのりました..。
戦車以外だとつくづくウマイナ~と感心させられたのはキャラの立たせ方、よくあれだけの人数に芝居ふって進行させますよネ。中堅の役者さんから新人さんまで、あまりテンパった感を出さずに、少しハズした演技の構成で観るものを和ませながら引っ張っていくワザはヨソではみられません。(キャラに対する存在感的配分も微妙に気くばりがあってヤサシイですよネ、このスタッフ。脚本もイイのでしょうケド...)
劇中使用されている楽曲も戦後の洋画や、各国の歌謡、民謡等をモチーフにした完成度の高いものでした。
CGや効果音など取り上げだしたらきりがアリマセン。あと、茨城県の某所に対する経済効果も(作品の実際の評価と意味合いが違ってきますケド)。
さて、ワタシは根性がナイのでここらでシメようとおもいますけど、最後によけいなコトをひとつだけ。この作品、じ、つ、は、ヒジョーに、オタクっぽくナイですよネ~!
萌え、とか 艶、とか 妄想の入り込むスキマ、とか なにか、深夜放送枠のイロケ的なアヤシサとでもいいましょうカ~、ソウイウモノが~!。 だから、アニメファン的には、「評価する!」ってひとはいても「スキ!」というひとははたしてどの位いるのだろうカー?とか、水島監督は戦車オタではあっても萌え系のオタではナイナーとか、 ホントーにクダラナイことを書いてしまうワタシは…………、とりあえず、反省します。
P.S.
「ガールズ&パンツァー」のBD第4巻(初回限定版)のスタッフコメンタリーが、オモシロイ! ただ、ソレだけ言えれば.ワタシはそれでイイ。