北山アキ さんの感想・評価
1.9
物語 : 1.0
作画 : 2.5
声優 : 2.0
音楽 : 3.0
キャラ : 1.0
状態:途中で断念した
日常が非日常である世界。制服の女子高生だから意味がある
原作未読
制服の女子高生が汚染地帯をさすらう。
皮肉に満ちた面白い舞台設定だと思う。
軍服姿(非日常の象徴)で、日常を失った世界を闊歩するのは当たり前だ。
制服姿という日常のシンボルが、壊れ失われた日常の上に立ってこそ物語が生まれるのだ。
2話まで観たところ、非日常的存在である主人公たちが、
もっとも日常らしい姿(と感情)で、
非日常的な世界に対峙するという構造に思える。
「制服は視聴者への媚び」とか、「あれは軍人の装備じゃない」とか、「現実の放射能が…」とか、
物語の象徴的機能を理解しようとしない人には評判が芳しくないようだが、
僕としては期待が膨らんだ2話だった。
第3話感想 {netabare}
まだ物語が設定説明段階なのか、あるいはそういう作風なのか、
先輩の語りが多い。
熱いようでいて、実のところちょっと面倒くさい人らしい。
先輩の精神崩壊を予感させるところに興味を惹かれる。
一方で、物語崩壊しそうな展開にも興味を惹かれた。
アニメの出来として、良くも悪くも転がりそうだ。
その不安定感が不思議な緊張感となっていて、何か面白い。
{/netabare}
4話感想 {netabare}
???
テーマとしては2話までの感想で書いた通りだと確認できたが、
…躁と鬱の波が激し過ぎる。
登場人物の感情のブレに付いて行けない。
一度、ハードルを下げて、視聴継続。
{/netabare}
5話感想
どんどん下降。
ここが底と思いたい。
6話感想
観るのやめようかっていうくらいだった。
アクションもっさりしてた。
もはや当初の期待感は無い。
7、8話感想
ギャグとしても見れないからツライ