オリヴィエ さんの感想・評価

4.3
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態：観終わった

最後まで見ることに意味がある。

P.A.WORKSによるオリジナルアニメーション作品で海に住む主人公4人組(先島 光、向井戸まなか、比良平ちさき、伊佐木 要)と陸に住む少年(木原 紡)との交流を描く物語。

とりあえず1話視聴後の感想
一瞬にしてその世界観に引き込まれた。水や空、炎の青色が物凄く綺麗。
物語としては、主人公目線で、ヒロインが陸に住む少年との運命的な出会いを果たすところから始まる。
-------------------------------------------------------------------
途中でほっぽり出していたのでかいてみる。(2015/5月某日)
1クール目は最後に向けての壮大なフリだったわけだね。いやー途中で投げちゃってたよ。おしいことをした・・・。
さて本題、
みうなちゃんかわいいﾍﾟﾛﾍﾟﾛ(^ω^)　・・・うん？なにもおかしくはないよね。
友達思いで、好きな人に対しては一途で・・・もうこんないい子いないよほんと。
とまぁ冗談はさておき、ファンタジー青春群像劇としては最高だったね。
序盤の嫉妬まるだしで子供っぽい光とうじうじしたいたるさんで一度は切ってしまったけど、その後がよかった。
特に2クール目からが物語の本番ファンタジーの本領発揮
{netabare}冬眠したシシオ側と地上に残されたちさきとオシオ側の5年ものギャップ。中学生は成人して大人になり小学生は中学生になっていた。
これにより恋愛事情は大きく変化し悲喜こもごもの様相を呈していくことになる。

適当にキャラ別にかいておく。

ちさきは凄くめんどうくさい女だ。小さい時から自分の気持ち押し殺して大人になっても10年以上一緒にいた相手よりたった5年いた相手を好きになっちゃいけないとかばかじゃねーの！！紡と幸せそうでなによりだ。

要はさゆちゃんを大切にしてほしいあんなに一途に思ってくれる人はもう一生いないぞ。さゆちゃんのあの踏み切り越しの告白最高でした。

まなかと光は最後いわなくても通じ合ってる！じゃなくてちゃんと面と向かって言って欲しかったな・・・。そこだけがちょっと残念。

みうなちゃん！きっと光よりいい男がみつかるさ元気だせ！ほんと幸せになっておくれ。
{/netabare}

1クール目は、光の姉であるあかり中心に家族愛、2クール目は恋をする喜びや悲しみ妬みを描く。
あとは前期EDの「アクアテラリウム」が凄いいい曲で心があらわれる。
なにはともあれ気になったら最後まで完走することをお勧めします。