月夜の猫 さんの感想・評価
3.0
物語 : 3.0
作画 : 2.0
声優 : 3.5
音楽 : 3.0
キャラ : 3.5
状態:観終わった
作画とメカデザが酷評の原因かな。
原作は雨宮ひとみ/著、平井久司/イラストのライトノベル。
※小説・アニメのリンク作品。ノベライズが打切りになり、
アニメとどう繋がるか不明状態。所謂崩壊作品。全12話
キャラクターデザイン - 平井久司(種や蒼穹が有名かな)
どのアニメも1話めにはインパクトの有る掴みを意識した
世界観重視の綺麗な背景他映像を打ち出すと思うのですが、
いきなり手抜きのようです・・陳腐な映像だった・・
同系アニメの制作年が逆に感じるほど劣化した作品かな・・
兎に角動きが無く・・動いたと思ったら作画が総崩れ・・
スピード感の有る展開になると止め絵の平面絵の浮遊移動。
ポージングが悪い・・美意識が欠如してると感じてしまう。
メカデザは小学生向けで展開も心理描写も小学生向けの様。
ヒロイズム煽りとヒーロー煽りで3話くらいが限界かも?
その辺りで最終回の絵面や内容が予測ついてしまうかも?
キャラデザは結構好きだけどデティールが半端無く酷い・・
OPは視聴層向け?EDはタイアップ臭がして違和感がある。
純愛路線とラブコメ路線がぐちゃぐちゃで中途半端な感じ。
理不尽な展開が多く主人公は典型的な優柔不断の繊細少年。
台詞の引用が厨二より小学生向けで午前中か夕方が似合う。
諸設定が微妙だけど最近の深夜枠と変わらず意味は無い。
酷評ほどは酷くないかなという内容だけど作画は酷すぎ。
同じ絵なら蒼穹人気なら種を視たら此れ見る必要が霞む。
2006年の作品とは思えない・・1990年代風のレベル。
何故か私の視る東映絡みのアニメは作画が滅茶苦茶酷い・・
海外丸投?って2006年なら海外発注でももう少し良さげ?
遥か未来・・地球の文明は終焉を迎え、暗黒時代が訪れた。
月と地球はオリンシスシェルによって分断されていたが・・
何時の日か・・月からは謎の敵が地球の人類に襲いかかる。
トキト・アイザワは記憶喪失の謎の少女テアと出逢い
ズィルバーオリンシスに搭乗して戦いの真実に迫る事に・・
ズィルバー(Silber)ドイツ語で銀色=銀色のオリンシス。
オリンシス現象=オリンシス成分?干渉版ウラシマ現象?
トキト・アイザワ(入野自由)メカ操縦のセンスもある。
ヨウスケ達ハンターグループの一員。メカニック担当。
若干「気弱で戦闘を嫌う」ものの、場合により無茶もする。
テア(名塚佳織)アーティ。謎の多い少女。体術もこなせる。
トキトが偶然、町で出逢う少女。半年前以前の記憶がない。
オリンシスに乗り込む事で、オリンシスが戦闘形態になる。
セレナ(久川綾)アーティ。自称謎の美女。変身能力が有る。
オリンシスについて色々調べており、トキト達と同行する。
シュヴァルツに乗り闘う。驚異的戦闘能力と回復力を持つ。
ミスズ(神田朱未)トキトの幼馴染み。怒りっぽい。
トキトに恋愛感情を持ち、テアにライバル心を燃やす乙女。
面倒見が良く優しい性格で他人思いだが素直になれない。
ヨウスケ(三浦祥朗)グループのリーダー。
リーダーらしく確りした性格。何時もミスズの事を気遣う。
ジン(土田大)グループのムードメーカー。
黙っていれば二枚目だが、とてもひょうきんで二枚目半。
アイリ(折笠富美子グループのマスコット的存在。
幼いが姉御肌でヨウスケと一緒に交渉事もする裏方係。
ブライアン=ノイベル(古川登志夫)愛称ブラちゃん。
長身で年長者だが気さく。冷静沈着でデリカシーが無い。
執政官アル(鈴村健一)アーティ。月を支配する執政官。
ボルフ(松野太紀)執政官の部下。ブライアン同様元軍人。
ダラス(乃村健次)レジスタンスリーダー。可成り知恵者。
執政官の意図を知り、阻止する為の戦力をて集めていた。
ドミニク(三石琴乃)レジスタンスメンバー。医者でもある。
シュンノスケ(田中信夫)レジスタンスメンバー。
老境に入った科学者でガーデナーの生態を研究している。
トーマス=ヤンセン(大川透)木星宇宙軍の提督。
時間軸では提督に就任。月と執政官の監視をしていた。