cross さんの感想・評価
3.7
物語 : 4.0
作画 : 4.5
声優 : 3.0
音楽 : 3.0
キャラ : 4.0
状態:観終わった
後半に入ってから特に面白い印象、今後の展開に期待。【第17話迄視聴】
【第1話】綺麗な作画が好印象、今後の展開に期待が高まります。
{netabare}
P.A.WORKSによるオリジナルアニメ
キャラクター原案は『僕は友達が少ない』や『電波女と青春男』で知られるブリキが担当
監督は『RDG レッドデータガール』の篠原俊哉
シリーズ構成は『花咲くいろは』の岡田麿里
キャラクターデザインは『Another』の石井百合子
過去のP.A.WORKSの作品を手掛けた製作陣、どれも視聴した作品に関わっている人物と言うこともあって興味を抱きました。
実際に第一話を視聴すると、P.A.WORKSらしい丁寧な作画が好印象、特に背景の綺麗なこと綺麗なこと
海底で生きる人間が存在すると言う世界観、その海底の村に住む少年少女と陸に生きる一人の少年の交流を描くと言う作品。
第一話時点では中学生らしい幼いながら複雑な恋愛模様を描いてくのかと思われます。
生きる場所の違う少年少女の交流と恋模様、今後に期待が高まります。
{/netabare}
【第2話】恋愛模様に一石を投じる村の掟、今後も期待できそう。
{netabare}
紡に惹かれている まなか に対し、苛立ちを隠せない光
紡に対しての気持ちを本人が自覚していない分、更に苛立ちを募らせていく様子
そして、そんな 光 に好意を抱きながら、それを見せずに静かに見守っている ちさと
そんな ちさと の想いを理解している要
この構図は非常に言い感じで、お船引きと言う行事を通し、この五人の交流もスタート。
そんな中、光の姉、あかりが地上の人間と付き合っていると言う展開。
しかも、海の村には地上の人間と結ばれると村を追放されると言う掟
これは、今後の まなか と紡の関係にもかなり影響を及ぼしてきそうな設定ですね。
ラストは あかり が地上の人間と付き合っている事が村の人達に明るみとなって問題に
これは来週にも期待大です。
{/netabare}
【第3話】姉と弟、お互いを想う気持ちが描かれ、非常に面白かった。
{netabare}
先週の続きからで、あかりの問題に対し、集まる4人、ちさき と まなか の女子トーク。
まなか も紡に対しての想いが他の人とは違う事とそれが恋なのかと戸惑っている様子。
そこに地上の人間と結ばれる事は村を追放されると言う設定が良い感じに効果を見せてましたね。
そんな会話を偶然にも聞いてしまった光の心境はいかなるものか。
まぁ、光にとっては目先の あかり の問題の方が急務と言った感じ。
直情的にあかり の付き合っている地上の人間に殴りこみにいく展開
ここで村の掟が決められた理由、地上の人間との間に生まれた子は海では生きられないと言う設定が
地上と海の人間、この壁が更に高くなった感じで今後の展開にも更に期待が持てそうです。
今週は、あかりと光の姉弟としての関係がメインでしたね。
姉として弟に心配をかけずに過ごしてきた あかり
そして、あかりがどんどん大人になっていったのは自分が子供だったからだと自覚する光
あかりが気丈に振る舞いながらも、涙を見せるシーンは非常に良かった。
あかりの付き合っている人間が子持ちだと言う事も最後に発覚した事でまだまだこの問題ももう人波乱ありそうですね。
そして、光と紡も何とか良好な関係になり、5人の交流も今後深まっていくでしょう。
交流が深まれば、恋愛模様の方も更に面白くなっていくでしょうから、今後に期待が持てます。
{/netabare}
【第4~8話迄視聴】そろそろ物語りに波を起こしてくれないと、若干の飽きを感じつつあります。
{netabare}
光の姉の騒動もまだまだ終結せず、主要メンバーの恋愛関係に関してもまぁそこそこ感情の起伏こそ表現しているが進展なし。
海と陸、二つの人間の間にある壁をこの数話を掛けて着実に解いていく光たち。
一方、大人達はそう簡単にいかず、海と陸の間にある壁の大きさを実感しつつも交流を深めていく。
まぁ、展開としてはここまで大きな波も無くやってきた感じではありますね。
しかし、海側が陸との交流を避けるのには大きな理由がありそうで、ここら辺が物語の肝になってくるのでしょう。
ちょいちょい飽きも生じてきたと言うのが率直な感想ではあります。
しかし、今後の盛り上がりには欠かせない、まぁジャブの様な話だと思い納得してはいます。
主人公達の恋愛模様、そして海と陸の関係の真意、そろそろ展開に大きな波をつけて欲しいところです。
{/netabare}
【第17話迄】後半に入ってから特に面白い印象、今後の展開に期待。
{netabare} 前半はお船引きで事故が起こり、そのまま冬眠に入って2013年は終了
2014年からの後半戦は、時間は5年後となり、冬眠していたキャラクターとそうでないキャラクター達の年齢差が生じてのスタート。
光と要が美海が同学年に、一人だけ冬眠をせずに地上で過ごしていたちさきは大人に、そして紡と同棲してるなんて言う展開に
この前半との年齢の違いから、恋愛関係にも変化が生じる筈。
現状でもこの年齢の変化に戸惑うキャラクター達の姿で十分に楽しめていて、後半から特に面白いといった感じです。
後半に入ってから、海の世界側の事情にはほぼノータッチでしたが、美海にエナが生まれたりと今後の動きにも期待。
来週は海村に向かうようですし、どうなるのか気になるところです。
{/netabare}