「ワルキューレ ロマンツェ(TVアニメ動画)」

総合得点
68.0
感想・評価
692
棚に入れた
4201
ランキング
2264
★★★★☆ 3.5 (692)
物語
3.3
作画
3.7
声優
3.5
音楽
3.4
キャラ
3.7

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ネタバレ

wjk_anima さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

気品有,美貌有,ぉ色気有,愛在り,ぉ天馬娘有り…故に、多分,面白ぃと思ふ!w

とりあえず、第1話視ての直感!


ジョスト(馬上槍試合)を通して、繰り広げられるラブコメだとの認識!

作画も綺麗だし、制服も可愛げがあり、登場人物も気品があり、何と言っても馬がぉ茶目で愛らしぃ!!視ていて…全然苦じゃなぃんだからねぇ~ とか柄にもなく云ってみた!ww


多分…引き続き、面白ぃハズ!



等とは思いつつ…、いつの間にか時は過ぎ、今頃になって暇なタイミングに一気視したのれす!


青春群像劇風…綺麗めな方々が織りなす貴族の遊びかぁ,田舎!?


イヤラシさ等は特に感じませんでしたので、サクッと一気に視れますデス!!


《 あらすじ 》

主人公・水野貴弘は、馬上槍試合「ジョスト」で自らの力を試すために本場の欧州に留学したが、ジョストの大会決勝で大怪我をし、力を発揮できなくなってしまい引退し、べグライター(騎士補佐)を専攻していた。そして今期の大会が始まり、様々な少女と出会い、その少女を支えたいという意志からべグライターとして、少女と共に優勝を目指す。


【 概要 】

『プリンセスラバー!』(以降、『プリラバ』)に続くRicottaの第2作であり、『プリラバ』と同じく原画・キャラクターデザインはこもりけいが担当している。

2009年3月21日にRicotta公式サイトへ紹介ページが開設され、製品の発売に先駆けてグッズ販売やイベント参加が行われたが、開発の難航から発売は何度もの延期を経た2年7か月後にまで遅れ込むこととなった。

ゲームシステムやグラフィック、セックスシーンの趣向といった要素は『プリラバ』と同様であるが、学園を舞台とした一方で馬上槍試合の一騎打ちである「ジョスト」を題材とした点は大きく異なる。また、『プリラバ』と違って各種作品群への派生前の時点で、一般向け作品への出演声優を起用したドラマCDが発売された。

2012年8月9日には、スピンオフ作品『ワルキューレロマンツェ More&More』の制作が発表された。2013年10月25日発売予定。前作のサブヒロインについてはもう1つの物語を描き、前作のメインヒロインについてはその後の物語が短編でそれぞれ描かれる。

2013年6月21日には、テレビアニメ化が発表された。『ワルキューレ ロマンツェ』のタイトルで同年秋から放送開始予定と報じられ、同年10月より放送中。

2013年10月4日には、DMM.comで独占ダウンロード販売が開始された。

『ワルキューレロマンツェ 少女騎士物語』(ワルキューレロマンツェ しょうじょきしものがたり、Walkure Romanze)は、2011年10月28日にRicottaから発売されたアダルトゲーム。および、それを原作とした各種作品群。主題の「ワルキューレロマンツェ」は「ワルキューレ ロマンツェ」「ワルキューレ・ロマンツェ」とも書かれる。副題の「少女騎士物語」の部分は大括弧を付けて「[少女騎士物語]」と書かれることが多い。略称は「ワルロマ」。表記上は「ワルキューレ ロマンツェ」だが、正式な発音は「ワルキューレ ロマンツエ」であるのがメーカーのこだわり。


《 用語 》

◆ジョスト

主に欧州で競技されている馬上槍競技で、ジャウストとも呼ばれる。起源は古く、中世から騎士がテクニックを競い合うために始まったとされる。個人戦の競技だが、トゥルネイと呼ばれるチーム戦もある(ジョストとトゥルネイを総称してトーナメント(馬上槍試合)という)。近代ではスポーツだけでなく、祭り事の劇もある。作中では騎士の代名詞のひとつとして憧れの対象とされており、日本での武士道と同等に騎士道として競技が浸透している。 2人の選手が馬に乗り相手に向かって走り、すれ違う瞬間に槍で相手を攻撃する競技。馬同士の衝突を防ぐために柵が一直線に張られその両側を互いに馬で駆け抜ける。ルールは3ポイントで1本の3本先取制であり、打突部位による取得ポイントは腕1ポイント・胴2ポイント、左肩は防御部位であるためにポイントにはならない。また、槍を落とす・後ろから攻撃を行う・落馬・攻撃をしない・馬が止まってしまう・羽以外の兜(ヘルム)への攻撃は1本を失う。兜の羽根飾りを落とした場合は、「羽落とし(フェザーズフライ)」としてその時点で3本取得=勝利となる。顔面や喉への攻撃は反則負け(1本)。使用する武器はランスのみとなっている。柵や馬への攻撃は故意かどうかにより判定が変化するが、故意の場合は反則としてポイントを失う。 ジョストの技術は、槍で相手を突く・左肩の肩盾(シュルターシルト)で攻撃を受ける・フェイント・相手の攻撃を弾く・馬の急加減速・兜の羽、落馬を狙う・カウンター(相手の攻撃の隙を突く)・攻撃を避けるなど。作中でスィーリアとリサが実戦で行った「槍と槍をぶつけ合い綺麗に割る」という方法もあるが、極めて難易度が高いのでこの技が使える騎士は高く評価される。

◆へレンズヒル

物語の舞台となる欧州の大きな街。王都の次に長い歴史を持ち、近代化の波を受けながらも古き良き街並みを残している。街の至る所に昔に日本から運ばれた桜の樹が植樹されている。また、スタディオンでジョストの世界大会などが開催され、観戦するために訪れる観光客で賑やかになり、街挙げての一大イベントが開催される。最近では「SUSI」や「OKONOMIYAKI」などの日本食店が巷で出店しており、異文化の味として人気が出ている。

◆ウィンフォード学園

へレンズヒルにある貴弘達が通う学園。王立学園の次に長い歴史がある。ジョストの名門校としても世界的に有名であり、数多くの有名な騎士・べグライターを排出していることから、自国の一般生徒だけには留まらず、貴族の子息や海外留学してくる生徒もいる。学科は普通科の他に騎士を目指す者が学ぶ騎士科と、騎士補佐官を目指すべグライダー科があり、普通科の者はジョストの選手として参加することは原則として禁止されている。なお、べグライターは騎士を補佐することが目的であるため、2年間の間にパートナーとなる騎士を見つけなければならない。もし見つけられなかった場合はべグライターになる資格なしと見なされ、退学となる。学生寮を完備しており、自宅通学も寮生活も自由。

◆TARTE TIME

へレンズヒルの一角にある古本屋兼喫茶店。綾子が経営し、貴弘はここで下宿している。美桜がアルバイトしており、貴弘も暇な時は手伝いをしている。夜はバーになり、街の常連客が訪れ賑やかになる。

◆スタディオン

毎年開催されるジョストの大会会場。ジョスト専用の闘技場で、建物は歴史を感じさせるが最新の設備が完備され、「ジョストの聖地」として世界大会など様々なジョストの競技が開催され、ジョストに携わっている者達は一度は訪れたい場所。

◆ベグライター

騎士専属で鎧のメンテナンスから馬の世話、試合の戦術・戦略を考えて騎士にアドバイスしたりする役目。ベグライター (begleiter) とは、ドイツ語で付き人、付添、従者などを意味する単語である。

《 登場人物 》

◆水野 貴弘(みずの たかひろ)
声 - 山下誠一郎(テレビアニメ版)
この物語の主人公。 ウィンフォード学園2年生でべグライター科専攻。子供の頃から母国・日本でジョストのジュニア部門で無敗と謳われた天才騎士で、自分の力を試すために本場の欧州に留学し、数々の大会で活躍していたが、数年前の大会決勝での大怪我の後遺症によりジョストが困難になったため、騎士の道を諦めべグライターに転向した。長年の経験と観察力から、相手騎士の行動や馬の状態を読むことに優れている。 ベグライターとしての実績は殆ど無いが、その隠れた才能はスィーリアやノエル、茜やカイル等も認めるほどである。さらにはリサルートでは一度だけ玲奈のべグライターとしてタッグを組んだ事で、今までリサに勝てなかった玲奈が圧倒的に追い込むなど騎士の力を最大限に発揮させるなど、リサのべグライターになって欲しいと頼んだ玲奈自身も自分のべグライターになってもらいたいと思わせるほど。他のベグライターが手を出そうとしない気難しい馬もすすんで世話をするなど、競技に関係無くかなりの馬好き。 脚に後遺症が残っており、乗馬や基本的なジョストはできるが、大会レベルのジョストは脚に負担がかかるため、長時間はできない。逆に短時間であれば、学園最強のスィーリアともほぼ互角に戦えるほどの実力を持つ[注 2]。 容姿に優れ、また時折見せる紳士的さに男女問わず人気がある。入学して2年経つが未だにパートナーが見つからず退学の危機に陥っていたが、少女と出会い、その少女を支えたい気持ちから彼女を選び、共に大会優勝を目指すこととなる。騎士を辞めた本当の理由は「周囲の期待をまた裏切ってしまうことが怖かったから」ということが美桜ルートで明らかになる。美桜とスィーリアルートでは最終的に自らも騎士として再起し、優秀な成績を残すまでになる。『more&more』での綾子ルートでも綾子の励ましと助言によってストーリーの途中で騎士に戻る決意をする。 自身の所有する馬は特に無いが「春風(はるかぜ)」という馬に乗ることが多い。

◆希咲 美桜(きさき みお)
声 - 清水愛
身長157cm、スリーサイズは上から84(C)/54/83。
3月10日生まれ。 趣味はお茶の葉集め、消しゴムはんこ。
好きなものはティータイムと創作料理。
ジョストの技術順位はDランク。
ウィンフォード学園2年生で普通科専攻。貴弘が留学していた頃からの知り合いで、近所に両親と暮らしており、TARTE TIMEでは綾子の趣味によるメイド服を着せられてアルバイトしている。家庭的な性格で家事全般が得意。普通の料理は上手だが、趣味の創作料理であからさまに変な組み合わせの食材・調味料を使うために不味いを通り越して物凄い味がするうえ、それを貴弘達に時々食べさせたりしている。貴弘のことは騎士時代から見続けており、騎士を引退した後もいつの日か復帰することを願っている。 ある日、ひょんなことからベルティーユとの一騎打ちを挑まれ、成り行きで貴弘の指導の下で練習し、勝利する。その際、腰まで伸ばしていたロングヘアーを邪魔だからとショートヘアにした。美桜のシナリオではこの出来事を機にジョストの楽しさに目覚め、貴弘と一緒に本大会への出場と勝利を目指す。 使用する鎧はジェイムスが持っていた中古の甲冑を購入し、兜は貴弘が騎士時代に使っていた兜を使用。馬はジェイムスが買い付けた未調教の馬で、年齢も若く体格は小さいが、長年の勘で「コトの次第じゃ化けるかもしれない」と提供してもらった。 当初は馬ですら乗れない有様で、大会までの時間が少なかったために上級技術は無理だが、騎士時代の貴弘の試合を間近で観ていた影響で相手の動きがおおよそ理解でき、生まれつき動体視力と反射神経が優れているため、相手のある程度の攻撃には対処できる。エンディングでは騎士科から普通科に戻り、以前の生活に戻っている。ジョストはベルティーユや茜の練習相手を担当する程度であり、貴弘以外のベグライターと組む気が無いため、大会などには参加せず騎士になる気はない。 愛用の鎧は、名工・MISAGRIAの1998年製。スタンダードだが、高い加工精度で非常に動きやすい。EARLY GOTHIC ARMORタイプ / 材質はスチール、ブラス、炭素繊維 / 重量9.8kg / 製造国はイタリア・ミラノ。 愛馬の名前はサクラ。

◆スィーリア・クマーニ・エイントリー
声 - 瑞沢渓
身長168cm、スリーサイズは上から93(G)/56/88。
11月27日生まれ。
趣味はクマのぬいぐるみ集めと、お風呂。 好きなものはグヤーシュ、お好み焼き。
ジョストの技術順位はSランク。
ウィンフォード学園3年生で騎士学科専攻、そして学生会会長。国内でも有数の名家「エイントリー公爵家」の長女で、その美貌と堂々とした姿勢、誰にでも分け隔てなく接するその性格ゆえ、全校生徒から尊敬されている。「騎士たるもの強くあれ」という家訓の元に幼い頃からジョストに勤しみ、数々の大会優勝、そしてウインフォードの大会でも2連覇を成し遂げている女王。去年までべグライターを得ておらず、かつて兄・ユリアーヌスの弟子で、騎士として優秀だった貴弘にべグライターになってもらうよう依頼した。普段は凛とした姿勢でいるが、趣味はくまのぬいぐるみの収集。態度が一変して熱く語るほどで、自宅の部屋にはたくさんのぬいぐるみが置かれている。 騎乗する馬は自身が所有する馬。生来の才能に加え、ひとつひとつのことをじっくりと鍛錬する努力型で、ひとつひとつの動作に無駄がなく、そして速く、ほとんどの試合では羽落としで決着をつけている。 愛用の鎧は、名工・MATTEOGRASSIの2004年製で、MISAGRIA製より装飾と軽量化を重視して設計されている。HIGH GOTHIC ARMORタイプ / 材質はスチール、金、革、炭素繊維 / 重量9.2kg / 製造国はイタリア・ロンバルディア。 愛馬の名前はリヒト (Licht) 。

◆ノエル・マーレス・アスコット
声 - 中村繪里子
身長160cm、スリーサイズは上から86(D)/56/84。
9月15日生まれ。 趣味はハーブ栽培、カフェ巡り。
好きなものはサンドウィッチ、ジャンクフード、妹。
ジョストの技術順位はBランク。
ウィンフォード学園2年生で騎士学科専攻。名家「アスコット侯爵家」の長女で、スィーリアに並ぶ大貴族として有名だが、明るくフレンドリーに接する性格から周囲に好かれている。かわいい女の子にセクハラする癖があり、主に美桜が(稀に茜やフィオナが)犠牲になることが多い。また、社交界にも幼少の頃から接していたため、時折淑女な振る舞いを見せることもある。去年の大会では目立った活躍はしなかったが[注 9]、上級レベルに追いつくほどの実力を持ち、妹・ミレイユのためにも今大会での優勝を狙う。 貴弘にべグライターになって欲しいことを頼んだ最初の1人である。その結果、予選でも全て完全勝利したり本選の準決勝でもリサを圧勝するなど、貴弘をべグライターにしたことにより、その強さを発揮するような活躍を見せる。 基本と応用に忠実な、しかし無駄のない攻撃と防御、そして時には大胆な賭け引きをする闘い方をする。 愛用の鎧は、堅実なARMATURA社の2007年製。実戦重視の質素なデザインで、ノエルがヘルムをカスタムしたもの。 GOTHIC ARMORタイプ / 材質はスチール、チタン、ブラス、カーボン / 重量10.6kg / 製造国はイタリア・ヴェネツィア。愛馬の名前はエトワール (Etoile) 。

◆リサ・エオストレ
声 - 田口宏子
身長147cm、スリーサイズは上から77(B)/53/80。
6月3日生まれ。 趣味はジグゾーパズル、一人旅風の写真撮影。 好きなものは激辛ナシゴレン。
ジョストの技術順位はAランク。
ウィンフォード学園1年生で騎士学科専攻。ジュニアの頃から数々の大会で優勝するなど類稀なる才能を持ち、学園内でも2・3年生でもまともにやり合える相手がなかなかいないと言われるほどの天才。普段は人付き合いが苦手で、無口で無愛想なために周囲とはなじめず、入学試験の時に知り合ったフィオナと大抵一緒に居る。幼い頃に母は他界しており、形見の指輪をネックレスにして首に下げている。背が低く顔つきが幼いために子供扱いされることもあり、本人は気にしている。大の辛党で、美桜が作った「超激辛タコス」も表情を変えずに黙々と食べている。チェスが強く、時々カイルやジェイムスが挑戦してくるが、返り討ちにしている。ただ、貴弘がジェイムスにアドバイスをしたときは初めて負けている。 1人でも勝てることを証明する気持ちで戦ってきたが、スィーリアのシナリオにおける決勝では貴弘をベグライターとして雇ったスィーリアに敗北し、ノエルのシナリオでは準決勝で貴弘に隙を付けられるように見抜かれてノエルに瞬殺された。 ジョストで着る鎧は黒い鎧。べグライターは必要ないと選ばず、馬を全速で疾走させて決着をつける突撃を主とした短期決戦型。 愛用の鎧は、MITTELALTER社の2009年最新型。ライン加工が帯状で独特な形で、カーボンファイバーが多く使われており、軽く頑丈に作られている。MAXIMILIAN ARMORタイプ / 材質はチタン、炭素繊維 / 重量7.6kg / 製造国はイタリア・ローマ。 愛馬の名前はブリッツ (Blitz) 。

◆龍造寺 茜(りゅうぞうじ あかね)
声 - 生天目仁美
ジョストの技術順位はAランク。
ウィンフォード学園2年生で騎士学科専攻で貴弘たちのクラスメイト。日本からの留学生であり、同じ日本人の美桜とは親友の仲。凛としたいわゆる大和撫子で、私生活でも女袴の姿でいる。真面目な性格でジョストの練習も怠らないためにジョストの実力は一流で、多種多様な変形技も使う。ジョストの時には実家から持ってきた甲冑を着る。スィーリアのことを神聖視し、彼女の前では通常の自分とは思えないほどに感激・動揺する。恋愛沙汰には疎く、特に性的な話になると赤面して狼狽する。甘い物が好きだが、本人はジョストの修行をする者としてとても恥ずかしいことと真剣に思っているが、大抵は甘い誘惑に負けて隠れてケーキなどを購入している。実家で父親の晩酌に付き合っていたため、かなりの酒豪。 『more&more』での茜ルートでは、鍛錬剣道をしていることが明らかとなり、貴弘をべグライターとして組むも大会ではスィーリアに敗北して落ち込む。その後、家族に貴弘が自分の恋人と勘違いされて共に実家へ帰ることとなる。 愛用の鎧は、ノエルと同じARMATURA社の2007年製のスタンダードモデルを元に、竹とチタンで和風鎧を加えたカスタムモデル。ORIENTAL ARMORタイプ / 材質はスチール、チタン、竹、炭素繊維 / 重量10.3kg / 製造国はイタリア・ヴェネツィアで、日本国内で特注。 愛馬の名前は紫苑(しおん)。

◆ベルティーユ・アルチュセール
声 - 柚木涼香
ジョストの技術順位はBランク。
ウィンフォード学園2年生で騎士学科専攻。ウィンフォード学園にも度々寄付している名家アルチュセール男爵家の令嬢で、豊満なプロポーションと目立つ言動から学園では有名人。高飛車で多少口やかましいが、良いことを良いと言える性格ゆえに憎めないタイプ。いつも同級生兼お付き兼べグライターのエマとアンを従え、妙に息のあったやり取りをする。ひょんなことから美桜に一騎打ちを挑み、敗北した上で美桜が騎士ではないと知りながらもライバルと認め、時々騎士を目指すよう薦めている。美桜のシナリオでは彼女の出場に心から喜んで予備戦・本大会で槍を交えることとなり、それ以外のシナリオでは時々練習試合などで美桜と対戦している。 ジョストで着る鎧は「優雅に美しく華麗に、そして軽く動きやすく」をコンセプトに作られた由緒正しいもので、所々に装飾されている凝った作りになっているが、軽量ゆえに余計な部分を省いており、通常の鎧より露出度が高く下半身の装備がほとんどないため、大勢の前で着るには恥ずかしい姿となっている。ジョストの腕もかなりのもので、各キャラのシナリオによっては本戦まで勝ち上がっている。 『more&more』でのベルティーユルートでは、アンとエマと共に貴弘の指導を元に練習を励んで彼に対して強い興味を持つ。 『more&more』での新キャラの1人でありベルティーユの幼馴染にして因縁のライバルであるアリスの転入によって、彼女達の因縁の対決に貴弘を巻き込んでしまう。 ある日、とある事故でべグライターであるアンが事故に遭ったことから、代理としてアンとエマが貴弘にべグライターを依頼し、2人で大会を優勝するために戦うこととなる。 愛用の鎧は、名工・MISAGRIAとファッションブランドCUOIOの共同で設計されたコンセプトアーマー。実はベルティーユが新作展示ショーで気に入って入手したものであり、パレードアーマーである。PARADE ARMORタイプ / 材質はスチール、銅、炭素繊維 / 重量不明 / 製造国はイタリア・ミラノ。 愛馬の名前はバイズ・ローゼン(白薔薇)。

◆柊木 綾子(ひいらぎ あやこ)
声 - 水橋かおり
貴弘の従姉。日中はウィンフォード保健医として働き、夕方から夜にかけてはTARTE TIMEの店主として働く多忙な人だが、本人は本当に楽しくかけもちで仕事をしている。普段は優しく、学園の生徒からも近所の人達からも慕われているが、一度怒らせるととても怖い人としても知られている。時には貴弘の相談に乗り、アドバイスをすることもある。幼い頃から貴弘を弟のように可愛がっており、現在は保護者のような立場のため、貴弘は頭が上がらない。 『more&more』での綾子ルートでは貴弘が騎士に戻ることを願っており、自らの助言をきっかけとして彼が騎士に戻ることを決意する。 『more&more』での新キャラの1人であるエリーが貴弘に恋路を抱いてタルトタスクで告白したことをきっかけに、彼のことが気になって仕事に手がつかなくなる。エリーとの貴弘をめぐる恋のライバル心が芽生えた瞬間でもあった。 実は学園の卒業生であり、存学中には騎士科に所属していたことから元・騎士であることが判明している。

◆カイル・L・オルブライト
声 - 下野紘
ウィンフォード学園2年生でべグライター科専攻で貴弘のクラスメイトであり親友。騎士時代の頃の貴弘も知っており、何かと気さくに話してくる。夢は歴史に名を残せる騎士を育てることで、多少自信過剰な所があり、時々周囲を気にせず大きなことを言うが、べグライターとしての実力は本物で、彼が選んだミアータも中級レベルほどの実力を引き上げれるほど。趣味はチェスで、知略家のたしなみと言っているが、言うほど強くない。最近はOKONOMIYAKIやSUSIなどの日本食にも興味がある。

◆ジェイムス・アスムッセン
声 - 飯塚昭三
ウィンフィード内の厩舎で馬の世話をする初老の男。長年ジョストと馬に携わっているために着眼点は確かで、時折騎士やべグライターに的を射た忠告などを言うことがあるために生徒達からは信頼されており、貴弘も時々言われ、良き忠告者として慕っている。チェス好きで、カイルやリサと一局を打つことがあるが、下手の横好きなためにカイルとはほぼ同レベル。

◆フィオナ・ベックフォード
声 - 千葉千恵巳
ジョストの技術順位はBランク。 ウィンフォード学園1年生で、騎士学科専攻。リサとは入学試験の時からの知り合いで、大抵はリサと一緒に居る。いわゆる現代っ子で、自分は悪くないと自身の非を認めない性格で、度々他の生徒と衝突することがある。ジョストの腕は一年生の中では優秀な方で、リサと同様べグライターを望まず1人で闘うタイプで、時々リサの試合を観て学ぶことがある[注 14]。猫が嫌いで鳴き声を聴くだけで逃げ出すほど。 愛用の鎧は、新鋭・ARETE社の2009年製、特徴的なデザインなので愛用者はあまり多くないが、フィオナは好んでいる。右肩パフスリーブ内部にカーボン製の肩鎧が付いていて、攻撃時の動きやすさに特化している。GRIFFIN ARMORタイプ / 材質はチタン、炭素繊維 / 重量8.7kg / 製造国はイタリア・トレヴィーゾ。

◆玲奈・F・エイヴァリー(れいな・F・エイヴァリー)
声 - 今井麻美
ジョストの技術順位はBランク。
ウィンフォード学園3年生で、騎士学科専攻で学生会副会長、スィーリアの親友。おっとりとした性格の持ち主。リサの幼馴染で、リサから姉のように慕われている。リサに1人で戦うことの限界とベグライターの重要さを教えるため、貴弘にリサのベグライターになるよう頼んでくる。ノエルルートのエンディングではスィーリアのベグライターとなり、公私共に支えるパートナーになっている。 スィーリア同様、1つ1つをじっくりと鍛錬する努力型。その結果、基本に忠実に、そして無駄のない素早い動作で相手を翻弄する。 愛用の鎧は、リサと同じMITTELALTER社の前々年度2007年製、最新型よりカーボン使用量は少ないがバランスが良く使い易い。EARLY MAXIMILIAN ARMORタイプ / 材質はスチール、チタン、炭素繊維 / 重量10.1kg / 製造国はイタリア・ローマ。

◆ミレイユ・マーレス・アスコット
声 - 下屋則子
アスコット侯爵家次女でノエルの妹。小さい頃、ノエルの不注意が元で事故を起こし、脚を負傷し車椅子生活を送っているが、本人は姉を一切恨んでもおらず、ジョストをする姉を応援している。ノエルはそんなミレイユの期待に応え、そしてミレイユを勇気付けようと優勝を目指す。ノエルルートでは、ノエルと付き合い始めた貴弘にも懐き、ノエルが「兄バカ」と言うほどに仲睦まじい姿を見せていた。

◆東雲さん(しののめ-)
声 - 米澤円
ウィンフォード学園1年生で、ジョスト大会の密着取材と実況その他もろもろを担当する女生徒。至る所に出没し、装着しているインカムで実況解説をしている。

◆アン
声 - 新井里美
ベルティーユを慕っており、エマと3人で行動していることが多い。面白そうなことがあると、ベルティーユを巻き込ませようとする。ベルティーユのベグライターを務める。

◆エマ
声 - 内山夕実
ベルティーユを慕っており、アンと3人で行動していることが多い。

◆ミアータ・ラッセル
声 - 川中瀬奈
ウィンフォード学園1年生で騎士科専攻。大会前にカイルが見つけたパートナー。多少あがり性だが、カイルの目に適っただけありジョストの腕が瞬く間に上達し、予備戦を高得点でクリアし、シナリオによっては本戦出場権を獲得している。カイルに対しては的確な指示のおかげで自身の技術が向上したこともあり、感謝と同時に尊敬もしている。ノエルルートにおいては、貴弘とのタッグで快進撃を続けるノエルのファンとしても登場する。

◆その他…若干名


《 主題歌 》

◆オープニングテーマ「 本当の勇気に変わるまで 」 作曲・編曲:東タカゴー、作詞・歌:橋本みゆき

◆エンディングテーマ「 希望の星〜HERO〜 」 作曲・編曲:田辺トシノ、作詞・歌:橋本みゆき

◆イメージ挿入歌1「 Shooting the future 」 作詞・編曲:東タカゴー、作詞・歌:佐咲紗花

◆イメージ挿入歌2「 Mind Squall 」 作曲・編曲:斎藤悠弥、作詞・歌:佐咲紗花

投稿 : 2014/02/01
閲覧 : 363
サンキュー:

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