Lovin さんの感想・評価
3.6
物語 : 3.0
作画 : 3.5
声優 : 4.0
音楽 : 4.0
キャラ : 3.5
状態:観終わった
見た感じ
■概要{netabare}
原作:海冬レイジ(MF文庫J)
原作イラスト:るろお
監督:よしもときんじ
シリーズ構成:柿原優子
キャラクタデザイン:渡辺敦子
制作:Lerche
OP:「Anicca」
by 原田ひとみ
ED:「回レ!雪月花」
by 歌組雪月花
夜々 (原田ひとみ)
いろり(茅野愛衣)
小紫 (小倉唯)
・OPはアップテンポで元気なポップス調
・EDは音頭をアレンジしたようなポップス調
・作風に合うとは思わないがEDは好き
{/netabare}
■視聴前
・印象:★★
・キャストは少し豪華な気がする
■視聴後
・印象:★★
・原作ライトノベルは未読でTV放送を視聴
・成績は低いが実践に強いはよくある設定
・第一話タイトル前の映像は面白かった
・押しかけ女房タイプの機巧少女?
■主な登場人物{netabare}
向う見ず(主人公)
体を労わらず無茶な戦いを繰り返す
貴族令嬢1
お家復興のために奔走するツンデレ
貴族令嬢2
令嬢1の妹で姉より大人しい性格
貴族令嬢3
犬型のドール?を多数扱うおっとり系
{/netabare}
■感想
良くわからないうちに闘いが始まり、何だか分からないうちに闘いが終わる話。
2013秋期の暗闇作品の一つで、夜間や洞窟など薄暗い場所での活動が多いため、殆どのシーンが暗く描かれている。加えて、俺修羅ほどではないが輪郭がボンヤリしているため、私の持つ環境では視認し難く、毎回のように挫折しそうになった。
そうやって頑張って完走したが、結局良くわからなかった。タイトルであるマシンドールを名乗ったのは一人(一体?)だけで、傀儡など色んな言い回しがあって理解できなかった、というより理解しようという気が沸かなかった。
序盤の数話はそれなりに引き込まれるものがあり、EDのインパクトも十分だったが、それが終盤まで持続することは無かった非常に残念な作品だと思う。原作はまだ続いていると思うので、そちらを読めば残された謎を理解できるのかもしれないが、私は手を出そうとは思わない。
ただ、EDは編集した方は頑張ったと思える一見(一聞?)の価値がある面白い曲だ。
■蛇足{netabare}
EDをカラオケで歌おうと思ったが、1フレーズずつ繋いで貰わないと私には歌えない。
{/netabare}