Lovin さんの感想・評価
3.1
物語 : 2.5
作画 : 3.5
声優 : 3.5
音楽 : 3.0
キャラ : 3.0
状態:観終わった
見た感じ
■概要{netabare}
原作:林達永
作画:金光鉉
監督:渡部高志
シリーズ構成:赤星政尚
キャラクタデザイン:渡辺真由美
制作:A・C・G・T
OP:「AVENGE WORLD」
by 鈴木このみ
ED:「世界は疵を抱きしめる」
by 鈴木このみ
{/netabare}
■視聴前
・印象:★
・画像だけでは判断できない
■視聴後
・印象:★
・原作漫画は未読でTV放送を視聴
・振り向きで乳強調とか妙にエロを追求
・ドロドロした人間関係が絡むバトル系?
・フリージングは未視聴なので早く見たい
・第二話で水着回+ありえない全裸プール
・世界の中心で視聴中と叫べない作品
・EDですら地上波では謎の光が必要
■感想
第六話を視聴して、”第六話は物語にとってどのくらい重要なのか?”、EDを見ながら毎回”本編は結構シリアスなのに何故ボディペインティングの必要があるのか?”の疑問が湧き、前作を視聴していないことを含めてこれ以上深く物語を理解したいというモチベーションを保てそうに無いので、現時点での感想を以ってレビューとしたい。ただし一応最後まで視聴は続ける。
他作品の本数の多さなど色々溜まるものがあり、感想は酷評でネタバレになる。{netabare}
登場人物はシャワーだのプールだので直ぐに肌を晒しているが、まずその必然性が理解できない。シャワーならまだ理解も出来るが、まるで体毛が抜けることは無いとでも言いたいのかプールでも平然と全裸で泳いでいたりする。恥じらいなどと言うつもりではなく、プライベートビーチやヌーディストビーチでもないのに人として全裸は有り得ないだろうと思う。以降の展開は知らないが、作品としても必然性は全く無いと思う。
更には主人公の弟について{netabare}、腹違いとはいえ自分の姉に欲情しているのには理解し難い。本当に人形や犬のように扱うのなら理解できなくも無いが、胸を揉んだりキスマークを付けているところや具体的な描写が無いところを見ると、ヤることはしっかりヤってるとしか思えないが、それを嬉しそうに他人に見せ付ける辺り歪んでいるというより痛いとしか思えない。たとえ詳細に描写されても放送できないし見たくも無いが{/netabare}。
もう一つの要素であるバトルについても、加速装置(の様な能力)、残像拳(の様な能力)、分身(の様な能力)を駆使する能力バトルではあるようだが、肝心の敵は第一話に出てきたきり第六話の時点でまで出てきてはおらず、バトルはバトルでも政治的なバトルのみが繰り広げられている。それも駆け引きがあったりするわけではなく、旧家名家の持つ権力を行使するだけの、所謂”ガンガン行こうぜ”的なパワープレイでは余り深みを感じない。
正直こんな話にいつまでも興味を持っていられるほど今期の作品は不作ではないと思っている。
残念ながらこの作品には”肌色を見る”以外の要素を感じられないので、唯肌色が見たいという方にしかお薦めできない。
{/netabare}
■完走して
1期を見ていないからなのか、私が理解できなかっただけか分からないが、結末は超展開だと感じた。やはり私には向かない作品なのかもしれない。
■類似作品
・下らなさとお色気()という意味では「絶対衝撃~PLATONIC HEART~」だと思う
■蛇足:{netabare}
今思い出したが「ヨスガノソラ」は玄関で妹と後背位だったな。
{/netabare}