ポケモンマスター! さんの感想・評価
3.7
物語 : 3.5
作画 : 3.5
声優 : 4.0
音楽 : 4.5
キャラ : 3.0
状態:観終わった
写真はとってもとっても素晴らしい♪
~ストーリー~
写真が大好きな主人公(沢渡 楓)。
大好きな父の死を受け入れられなかった彼女・・・
そんな折、弟がうれしそうに父の撮った昔の写真を見る姿になぜかあたたかい気持ちになっていく。
弟や友達とともに父の残した写真の撮影場所を探しに行く。
~感想等~
全4話構成の心あたたまるお話。
『ARIA』スタッフが中心となって制作された今作ですが、やはり、ほのぼのとしていて癒やされるような独特の感覚は健在でした。
OPは有名な曲『やさしさに包まれたなら』であり、穏やかな曲調とこの作品のイメージがとてもよくマッチしていたと思います☆彡
この曲と、どこかなつかしいような映像がしみじみと響き渡り、心をゆさぶります。
物語開始そうそう響いてくる主人公の癒やし声♪
「あれ?どこかで聞いたことあるな・・・」
そうです!
主人公の声を演じるのは『けい◯ん!』のあずにゃんこと、『竹達彩奈』さんです。
あずにゃん好きならみるっきゃないですよ?( ̄ー ̄)ニヤリ
物語はあたたかくてとってもいいお話なんですが、インパクトは薄く、観終わった今でもほんわりとしか内容を覚えてないくらいですw
この作品のいいところであり、かつ悪いところでもあるこのふんわりとした眠くなるような感覚は本当に人それぞれだと思います。
この感じ方によって癒やしにも退屈にも感じられる、そんな作品だと思います。
どうせ観るなら、癒やしとして受け取っていただきたいと思います><
今作で重要なキーワードとなる行き先のない切符
{netabare}
・行き先がないからどこへでも行くことができる
ちょっと考えればわかりそうなことでしたが、このメッセージがわかったときはとっても感動しました(^^)
{/netabare}
タイトルである『たまゆら』
{netabare}
~夢とたまゆら~
・どちらもふわふわしててはっきりしないけど、考えると楽しくてうれしくなる♪
彼女達の将来に対する不安や楽しみである夢。
このぼんやりとしたイメージをたまゆらと結びつけるとは・・・
なかなか感動させてくれますね(*^_^*)
{/netabare}
メッセージ性は強く、彼女たちの夢に対する思いなど、とても考えさせられたり共感できる部分も数多くありました。
誰しも将来について悩むことはあると思います。
そんな時は是非、この作品をご覧ください。
とてもあたたかい気持ちになれます♪
癒やされたい方、将来について不安になった方には是非是非みていただきたいです!
そんな、穏やかでありふわふわとした、心を包み込むようなやさしい作品だったと感じました。