ninin さんの感想・評価
3.3
物語 : 3.0
作画 : 3.5
声優 : 3.5
音楽 : 3.5
キャラ : 3.0
状態:観終わった
楽しいサバゲー、悲しいサバゲー、楽しいサバゲー
原作未読 全13話(12話+たぶん番外編じゃないでしょうかw)
最近、「うぽって!」や「ガールズ&パンツァー」みたいに軍事関係の物を女の子と結びつける作品が多いですね。
C3は、Command(指揮)、Control(統制)、Communication(通信)の略だそうです。
サバゲーって奥が深いですねw
お話は、主人公 大和 ゆらは、引っ込み思案でなかなか他の人のコミュニケーションを取りづらい性格で、全寮制の高校(ステラ女学院)に入学を期に自分を変えたいと思い入学するが、ひょんな事からサバイバルゲーム(サバゲー)を行なうC3部(シーキューブ)のメンバーと知り合いサバゲーの世界へ引き込まれます。ゆらが成長していくお話ですね。
序盤はC3部メンバーとサバゲーを楽しく部活動していきます。
ルールや銃、武器等は全く知らない世界なので新鮮でした。
なにより制服でサバゲーって、汚れますよねw
サバゲー中の音楽は、普通戦闘シーンは荒々しい感じ曲が多い中、ジャズっぽいので迫力には乏しいけど斬新なので個人的は好きですね。
何よりゆらの中の人が牧野由衣さんですよ~(ARIAのOPの歌で有名ですよね)
私は声優していたのを聞いたのは初めてかも知れませんね^^
中盤から終盤にかけてはサバゲーに慣れたゆらが、ある事から人が変わったようになります。はっきり言って観ていて辛いです。
シリアス展開が急でしかも何週も続くので、視聴していても息苦しく戸惑うばかりでした。
ちょっと酷評
{netabare}原作に沿った形で作られたとは思いますが、序盤の楽しい雰囲気、仲間とのコミュニケーションをぶち壊してまで表現する必要があったのか、ゆらとC3メンバーがいがみ合っているのは正直見たくありませんでした。
他のキャラと比べてゆらが地味なのでこれだけインパクトとあるお話をもってきたのでしょうが、どうしても他のC3部メンバーが置き去りになっていて、解決方法も納得のいくものではありませんでした。{/netabare}
序盤の楽しいサバゲー、中盤から終盤の悲しいサバゲー、最後は楽しいサバゲー、とメリハリがあって一見良い感じなのに中盤から終盤の部分があまりにも崩しすぎて残念でした。
最終話は番外編みたいで楽しめましたね。あまりオススメできないのが残念です。
OP サバゲーカッコいいって感じの作画でした^^
ED コマンド、コントロール、コミュニケーションーーーしーきゅーぶ!で始まる曲、可愛いキャラとC3部みんなで歌ってます。
最後に、ゆらの先輩 鹿島 そのら役が沢城みゆきさんでしたが、その後いつもローゼンメイデン(真紅役)を観ていたので全然違う声に改めて凄いと思いました。