roro-k さんの感想・評価
3.5
物語 : 3.5
作画 : 3.5
声優 : 3.5
音楽 : 3.5
キャラ : 3.5
状態:観終わった
評判がオヨロシイようで....すこしだけ追記。
この作品を観てようやくジブリのたぬきアニメのトラウマがとけたかナ....。
主人公補正があまりナイ。後半、群像劇?
キャラの立位置があまりブレない。
語り口、テーマ、内容的にもブレがない。
結局、みんなでできあがっている そんな オハナシ。
最後までブレなかったスタッフ御一同様の勝利。
さてと、今回は追記なので好き勝手書こうと思いマス、ていうか書きまス。
妄想的考察
その1
下鴨総一郎はナゼ弁天の前では化けることができなかったのか?
ズバリそれは弁天にホレたからではないのか、とワタシはおもいまス。
その2
海星はナゼ矢三郎の前には姿を表さないのか?
矢三郎に対する遠慮のない物言いといい、どう考えても「愛ゆえに」としかいえない。
その3
弁天はナゼ泣いたのか?
実はコレが一番の難問なのでス。この方はほとんど本音を明かすことはアリマセン。
ですが、あえて6話をもとに考察を強行します。根拠のない考察は妄想に近いでス。けれどワタシはやりたいのです。誰はばかることがアリましょうや!
6話を観てワタシが疑問というか 不自然に感じたシーンがひとつだけ、ナゼ彼女は下鴨総一郎の捕われていた檻のまえで眠っていたのダロウ ということでス。彼女は総一郎に惹かれていたのではないでしょうか。 だから淀川先生が思い出ばなしをした後に急に不機嫌になったのではナイでしょうか。「食べちゃいたいほどスキなのだもの。」くっせつした愛情表現あふれたこのセリフの意味も理解できるような気がします。
彼女が井戸の傍らで泣いていたワケは本当のところわかりません。けれど二度と還らぬヒト?を偲んで泣いていたとしたら..ありえナイですかネエ...。
さいごにオマケ。
ロリ属性で可憐な「海星」よりも
魔性のオンナ最上級の「弁天」よりも
夫、総一郎に愛され、永年にわたり夷川早雲に横恋慕され続け、淀川先生を瞬く間に宗旨(しゅうし)替えさせた 「母上」こそ イイ女№1だと思うのはワタシだけではあるまイ。