じょー さんの感想・評価
2.7
物語 : 2.0
作画 : 2.0
声優 : 3.5
音楽 : 3.5
キャラ : 2.5
状態:観終わった
とある飛空士シリーズ最低...かも
とりあえず、原作のファンとしては落胆しかないです。文学少女といい、追憶といい、イリヤの空といい、キノといい、戦う司書といい、まおゆうといい、自分の好みの作品がひどいことになると、いやなもんです。
しかし、このキャスト、この原作で、よくもまーこんな○○みたいな作品に仕上げたなーと、ぶっちゃけ、原作のダイジェスト版。なんの深みもないお話に仕上がっちゃったねと。追憶と一緒ですね。ぶっちゃけ鈴木利正って。。。なんでもないです。とりあえず、アニメとあるシリーズはアニメよりも本を読むことをお勧めします。
全く関係ないんだけど、シャロンの声を聞きながら、最近我がいとしの麻美子様の出番が少ないのは、間違いなくはやみんのせいと思う今日この頃
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(視聴前レビュー)
ネタバレありますからね
犬村小六さんのシリーズ、とある飛空士シリーズの第二作にして、最高傑作。個人的には今まで読んだラノベの中でも、1,2を争う作品だと思います(たいした量のラノベ読んで無いですけどね)途中からグタグタとしか思えなかった、もうひとつの”とある”うんたらシリーズよりはずっと好きです。
前作「とある飛空士の追憶が、悲劇「ローマの休日」であったのに対して、本作はハッピーエンド?の「ロミオとジュリエット」。作品のプロット自体は、目新しいものは特に無いし、エンディングも今ひとつといえば、今ひとつなのですが、ストーリーがダイナミックかつ爽やかで、読後感が非常によかったです。実質2人の物語であった、「追憶」と異なり、主人公2人を中心にした群像劇として描かれます。最後のカルエルの演説のカタルシスと、その後の竹達さん演じる、アリエルの言葉に涙できるかどうかで、作品の評価を決めたいと思います。
さて、このシリーズ、アニメの題材としては適当な物かとおもいましたが、「追憶」映画化に関しては、バンビジュのせいで、うんちみたいなアニメに成ってしまって、原作のファンとしては非常に悲しかったのです。今作は群像劇的なものが大きい分、よりアニメに向いている作品かと思いますので、期待してます。ストーリーの長さは5巻完結なので、2クールでやって欲しい気がします。
監督は「鴨川」の鈴木利正さん、、、今回はご当地アニメではないし原作がまーあれなので、期待してみます。ま、宍戸淳さんでなかったところで良しと、、、
声は、花井さんのカルエル、竹達さんのアリエルは、ほぼイメージ通りですが、悠木さんのニナがちょっと心配です。イメージはそんなに軽い声じゃない様な気がしてます。
下手に作ると駄作になる可能性が高い作品だと思いますので、まー期待半分です。ただ、名作に成る可能性も秘めていると思います。
楽しみにしています