退会済のユーザー さんの感想・評価
3.1
物語 : 3.5
作画 : 3.0
声優 : 3.0
音楽 : 3.0
キャラ : 3.0
状態:観終わった
狸の世界もいろいろ
京都を舞台に狸の社会を描いたアニメ。
狸は人に化けるという昔ながらの設定で、狸社会の中にも関係してくる天狗、人間との事柄を時に可笑しく、時に恐怖する様子を愉快に演出しています。
しかしこの有頂天家族、
事ある毎に口癖のように「阿呆の血からしむるところ」と言っては自分たちの行動に合理性がないさまをそのように言っては「この行動も仕方がないよね」って感じでハメを外す行動をしていきます。
ただ、ストーリーが進むにつれ「阿呆の血からしむるところ」のような気楽な考えではどうにもならないこともしばしば。
このような状況に至って下鴨一家がどう乗り越えていけるかがこのアニメの見所のひとつではと思います。
ここで少し「有頂天家族」から話は逸れますが、京都が舞台ということもあり、「けいおん」に出てきたシーンもいくつかありました。
例えば、出町柳駅そばの川にある飛び石。
その他、自分自身で訪れた場所がアニメの中の1シーン出ててくると得した気分になってしまいますね。