Ka-ZZ（★） さんの感想・評価

4.2
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態：観終わった

一誠「リアス部長を･･･みんなを守りますっ！」←熱い気持ちは今期も健在です＾＾

本作品は、ハイスクールD×Dの2期目の相当する作品です。ストーリーが繋がっているので、未視聴の方は、是非1期からの視聴をお薦めします^^

この2期からタイトルに副題が付与される事となり、今期は原作3巻に相当する『月光校庭のエクスカリバー編』と、原作第4巻に相当する『停止教室のヴァンパイア編』で構成されています。

エクスカリバーといえば言わずと知れた聖剣です･･･その聖剣やヴァンパイアがオカルト研究部にどの様に関わってくるのか･･･視聴を進めていくと徐々に明らかになっていきます^^
そして、これまでオカルト研究部は一誠を含めて6人体制でしたが、様々な出来事を経て体制が変わっていきます。シリーズとして物語が未だ序盤だから、なのでしょうか･･･??

ストーリーは副題を伏線として展開されていくのですが、この作品の見どころは何といっても個性豊かなキャラだと思います^^

1期を視聴していた頃は、部長とアーシアを色々な意味で応援していました^^
ですが、2期を視聴すると･･･更に色々な事情が絡み合うので、どのキャラも応援したくなります。
登場する人物はスタイルの良い女性が多く話題も女性に振れがちですが、2期はそれだけじゃありません。エクスカリバーに纏わる木場の話は見ていて胸が熱くなりました^^;

でも･･･やっぱり一番の見どころは一誠の「気持ちの熱さ」だったと思います。
彼は1期でも熱い存在でした･･･でも、2期になると、これまでの様々な経験と彼自身の性格から空回りする事が少なくなってきているので、1期よりだいぶ格好良い存在に進歩していた様に思います。
そして、一誠の有する「赤龍帝の籠手（ブーステット・ギア）」も、宿主と意気投合しているのですが、宿主同様変化していくようで、こちらも目が離せない存在です^^

今回は･･･1期よりあっという間に終わってしまったような気がしました^^;
2本立てで1篇当たりの話数が少なかったから･･･でしょうか^^;?

この作品は1期12話の作品だったのですが、副題毎にオープニングとエンディングが入れ替わりました。
1クールの作品で曲が入れ替わるのって、ちょっと珍しいような気がしました^^

オープニングは、月光校庭のエクスカリバー編が1期同様、Larval Stage Planningさんが歌う「Sympathy」、停止教室のヴァンパイア編がZAQさんの「激情論」でしたが、どちらもノリの良く格好良い曲です^^
エンディングは、どちらもオカルト研究部ガールズが歌っており、月光校庭のエクスカリバー編が「方程式は答えない」、停止教室のヴァンパイア編は「らぶりぃ♥でびる」でした。前半はさすがZAQさんの曲･･･という感じでした^^
後半･･･あの場で踊ってはいけない人が混ざっていたような気がしたのですが、気のせいでしょうか･･･^^;?
まぁ、見た目が問題無ければ良い･･･という事なのでしょうね^^

この作品の原作を見ると･･･今回の様に1期で2つの副題を制作したと仮定すると、何とあと5期分くらいのストックがあるんです^^
これは、続編に期待せざるを得ませんね〜♪