Lovin さんの感想・評価
3.2
物語 : 3.0
作画 : 3.0
声優 : 3.5
音楽 : 3.0
キャラ : 3.5
状態:観終わった
見た感じ
■概要
TV放送を視聴。原作ゲームは未プレイ。女神たちが世界を守る話。
主人公らしき女神を含む4人の女神達は、攻撃的なシェアの奪い合いを繰り返していたが友好条約によりこれを解消するに至った。しかし新たな脅威が生まれ混沌とした世界へと進んでいく・・・
視聴前の期待度は3段階で★と低め。ゲームが原作の作品には外れが多いイメージがあり、事前に見た画像だけではそんな先入観を払拭することは出来なかった。
本作品は監督:向井雅浩×制作:david production×シリーズ構成:ヤスカワショウゴで、1クール12話+未放送1話で構成されている(Wikipediaより)。
OPは元fripSideのnaoが作詞、歌唱を担当した明るい曲だが、10話でいきなり映像が変わったので2クール作品と勘違いしてしまった。
EDは回によって違うが歌唱はアフィリア・サーガというアイドルグループが担当したらしい。
■主な登場人物
紫
何処かで聞いた事のあるお菓子のような名前の女神。
緑
マイペースで役割を疎かにするらしい女神。
黒
真面目でツインテールの所謂ツンデレ女神。
白
ストイックで過激な言動が目立つ女神。
■感想
作品を全編を通した感想は、やはり原作がゲーム(特にRPG)の作品は・・・と再認識した作品だった。
女神たちとその妹たちは何らかの手段により変身するが、妹たちは衣服以外は大きな変化がないのに対して、女神たちは露出の多い過激な衣装と我侭ボディに変化する。この時点で理解できてしまうが、あえて下世話な言葉で言うとおっぱいアニメだということ。それはEDを見て一目瞭然となった。
声優陣は別作品で主人公やヒロインといった主役級を務めるようなネームバリューのある面々で固められており、銀河声優伝説には遠く及ばないにしても豪華の一言に尽きると思う。なのでとりあえず美少女が動き回って貧乳派ではない方にはお薦めできる作品だと思う。
あと書くこともないので第一話のエンドクレジットから各キャラの元ネタを自分なりに解釈してみるが、ネプ関係だけはよくわからない。
・ネプテューヌ → 女神?
・ノワール → 黒
・ブラン → 白
・ペール → 淡?
・ネプギア → ?
・ユニ → USB(Universal Serial Bus)?
・ロム → ROM
・ラム → RAM
・アイエフ →I/F(InterFace)
・イストワール → インストール(Install)?
・マジェコンヌ → マジコン?
・ワレチュー → 割れ厨
・キセイジョウ・レイ → 規制条例
■作品の傾向
ゲームが原作の作品は、ジャンル名を知らないのだが、CLANNADや君が望む永遠のような作品なので、類似作品は殆ど知らない。
とりあえず萌えに訴えかけてる「絶対防衛レヴィアタン」辺りを類似作品に挙げておく。
■蛇足:{netabare}
もうゲームを原作にアニメ化する場合は、お金をかけてちゃんとしたシナリオと脚本で、ある程度原作を無視した作品に仕上げるべきだと思う。
{/netabare}