リクポテ さんの感想・評価
4.6
物語 : 4.5
作画 : 4.5
声優 : 4.5
音楽 : 5.0
キャラ : 4.5
状態:観終わった
相変わらず心が洗われる、なので(´ー`)
ARIAスタッフが再集結して作られた、広島県竹原市を舞台としたほのぼの系アニメ「たまゆら」の第2期。
サブタイトルは ~もあぐれっしぶ~
OVA&1期はぽって達の高校1年生~春休みの期間、
2期は2年生~春休みの期間を描いています。
今回はぽってが写真部を作ろうという決心をします。
サブタイトルにあるとおり、アグレッシブに頑張ります。
同時に亡き父親の人物像がより深く分かるようになります。
形見のカメラを片手に、父親の行った場所に行ったり、関わった人物と話したり。
新キャラの三谷かなえ先輩が可愛かったですね(*´∀`)
先輩なのに先輩っぽくないところがいい。
今までと同じで、ぽって達の何気ない日常をまったりと描くだけなのですが、1期よりめちゃくちゃ泣けました(T_T)
前半も悪くないですが、それ以上に終盤の出来が素晴らしいです!!
特に11話は涙が止まりませんでした(T^T)
{netabare}
この話は2度泣きました。
先輩がぽってと2人で話すシーンで他の3人が寝たふりをして泣くのを我慢しているところ。
そしてラストの日の出のシーン。
映像美と挿入歌によって2度目の涙腺決壊でしたww
中島愛さんの「風色のフィルム」
あのシーンでこの曲は違反でしょ!?
おかげで今ではイントロ流れた時点で泣きそうになるww
{/netabare}
泣かせる展開が全体的に多いのと、OVAと1期を見てきているゆえにキャラへの愛着が深くなっているからなのかもしれません。
そしてぽって達を影ながら見守る大人たちを担当するベテラン声優さん達の演技にも注目です。
{netabare}
マエストロの中田譲治さん、ぽっての母親の緒方恵美さん、祖母の松尾佳子さん、麻音の父親の古川登志夫さん、母親の平野文さん、そして9話に出てくる夏目さんの緑川光さんなどなど。
緑川さんは最初声が合っていないんじゃないかと思ったんですが、終盤は演技だけで泣かされましたww
やっぱベテラン声優さんってすごいですよね(・∀・)
{/netabare}
最後の締めも良かったです。
また1つぽって達が成長した様を見ることが出来て良かったです。
OP,EDはたまゆらではおなじみの坂本真綾さんと中島愛さん。
どっちも良い曲ですが特にEDは歌詞と映像がリンクして泣かせにきます。
ここまできたらぽって達が卒業するまでを見たいですね。
3期をぜひ作ってほしいです!
たぶんまた号泣するんだろうけどww