みかんとラッパ さんの感想・評価
3.5
物語 : 4.5
作画 : 3.0
声優 : 3.0
音楽 : 3.0
キャラ : 4.0
状態:観たい
八百万の神様(!?)と主人公たちが繰り広げる日常(!?)アニメ
主人公、冴木まことは
江戸時代から続く稲荷神社の跡取娘。
直系の跡取りしか引き継がれない
”神使”を見ることのできる力を持つ高校生。
神使というのは神様とはちょっと違う。
神様と人間とのやり取りを受け持つ使い、
だから”神使”なのだ。
普通は天命をまっとうした
その神社に縁のある動物が役目を負うことになる。
つまり動物の守護霊的なもの・・・!?
当然、主人公の家=神社にも
この”神使”がいるわけで・・・
名を銀太郎という。
(勿論、稲荷神社なので”狐”である)
一般の人には見えないこの銀太郎と
(神社関係の人で見える人も中にはいる)
主人公が
時に笑い、時に悩み
人生とは何か
人のつながりとは何か
漠然と高校生の視点から
ほのぼのと
また
日本人が
心の奥底にはまだ残ってはいるんだろうけれど
忘れかけてしまっている
(自分も含めて)
日本にしかない心、考え、風習。
そんなものを
単に笑いやイベント的要素に終わることなく
さらりと入れ込んでいて
なかなか考えさせられる部分も多く、
原作共々
是非ともオススメの作品です(*´▽`*)