退会済のユーザー さんの感想・評価
2.9
物語 : 2.5
作画 : 3.5
声優 : 3.0
音楽 : 3.5
キャラ : 2.0
状態:観終わった
違う、そうじゃない
ごめんなさい。すいません!
でもどうしても言いたい。一般論ではない、見解。
友達ってなんでしょうか。友達の定義って凄く人それぞれだと思います。
これって、そんなに難しいことでもなく「同級生だったから」でもいいし、「家が近所だったから」でもいいと思うんです。
友達になる動機なんて結構、あーそうだったなぁと思い返せばたいした出会いじゃなくて、気がついたら一緒にいた程度なんだと思います。
ただ、その後なんでつるんでいたのかって考えるといろいろあると思うんです。同じ道に進んだからとか同じ家庭環境だったとか、親友じゃなくてもなにかあるはずなんです。
でもこの作品では、なんでこの6人が一緒にいるのかの説明がないと思います。もちろん友人としての。
どう見たって仲がよさそうに見えない5人が、めんまのことが好きだったという恋愛感情で繋がって、主人公のめんまは「平和バスターズはずっと仲良し」といっています。
ぽっぽだけは性格設定に同感できますが、どうしても他のキャラに同調できませんでした。
じゃーどうすればよかったのかと個人的に考えると、この動機や出来事の大小はどうでもいいのですけど、この集まった6人で何かを子供の頃に一緒の体験をしてる、もしくは6人で共有した何かで6人が、楽しかった、うれしかった、感動したなどの前向きな共有体験がほしかったと思います。
6人が昔は仲がよかったけれど、今はめんまの死を機に離れていってしまったという、設定が効いてくるし、じんたんが昔はリーダーだったという設定もわかりやすく、そのエピソードに対する6人のリアクションを描いておけば、途中で性格設定を入れなくてもよかったとおもうんです。
それに友情というテーマに恋愛を絡める必要もなかったと思います。友情のようで友情でないストーリーを見ていると
話を書いてる人の顔が見え隠れしてきて、正直しょんぼりでした。
最初に設定しなければいけないものを無視をするともちろん途中も「あれれ・・」になってしまい
ラストの「めんまみ~つけた」もたぶんいい場面になるはずがしょんぼりしてました。
現実的な意味でも友達はとても大事なテーマですから、それを恋愛に変換されると、凄くモヤモヤしたんです。
ということで・・モヤモヤしたんです!ごめんなさい!