★mana★ さんの感想・評価
3.8
物語 : 4.0
作画 : 3.0
声優 : 4.0
音楽 : 4.0
キャラ : 4.0
状態:観終わった
ファースト+@×100的作品
初代ガンダムに続く、一年戦争から7年後の世界が舞台。
とりあえず始めに言いますが、組織が多数出てきます。(後々にも)
エゥーゴ、ティターンズ、連合。
後にアクシズ。
おまけに、そこに属するキャラ、MS、戦艦などなど
名が飛び交います。
これを理解しないと話しがなかなか難解な事になりますのでご注意を。
主軸はエゥーゴ対ティターンズではないでしょうか。
感情の起伏が激しい主人公カミーユ。
(これには憎悪を覚える方もいるかもしれません)
彼の住んでいたコロニーで戦闘が起き、
巻込まれながら、カミーユは自らエゥーゴに属します。
エゥーゴには「クワトロ大尉」こと「シャア」が属しています。
そして、初代とは違い視点が変わります。
エゥーゴは反地球連合なのです。
まぁ、そこも見所だと思います。
初代から引き続き「ニュータイプ」がキーポイントです。+「強化人間(女性)」とカミーユとの関わり。(前作をフラッシュバックさせるシーン)
とりあえずカミーユがモテモテです!wそれもこの作品の重要なポイントです。?w
ファーストのキャラも大人になり
(色んな意味を込めさせて頂きますw)
重要な役割りを果たしています。
ここもこの作品の見所だと思います。
ファーストではまだ子供だった「カツ」が大活躍です!
そして、前作からかなりパワーアップするMS。
Zガンダムはもちろんですが私的にクアトロ大尉の
【百式】
が出て来てテンションあがりました!
(余談ですが。こ、これが噂の映画の電車男が着ていたTシャツの百式か!とw)
この作品は、
敵が見方になり、見方が敵にになります。
そして完全には想いが断ち切れず、
仲間と傷つけ合いながらも困難に立ち向かう人々達がいます。
それはとても辛く苦しい戦いでした。
カミーユはその一番の犠牲者とゆうべき存在なのでしょうか・・
最後になるにつれ、本当に悲しいシーンが多かったです。
そして意味深な終わり方でした。
いつか、これを理解した上でもう一度みて観たい作品です。