月夜の猫 さんの感想・評価
3.6
物語 : 4.0
作画 : 3.0
声優 : 3.5
音楽 : 3.5
キャラ : 4.0
状態:観終わった
太陽の手
2004年10月12日~2006年3月14日迄火曜日19時00枠で放送。
「太陽の手」と呼ばれるパンの発酵に適した「温かい手」を
持つ少年「東 和馬」は、幼少の頃に出逢ったパン職人の
「ごはん」より美味い日本独自の『ジャぱん』を創りたい!
という夢を聞かされ「ジャぱん」を生み出すべく、独学で
パンづくりを覚えていく。という物語。
パン作りの戦いを描くシーンなどで過剰なリアクション
などもコミカルに?ギャグ要素として描かれている。
そうした部分にパロディなども可也多く含まれている。
スポンサーの山崎製パンによる製品化して大ヒットした
パンもかなり多くあるようです。
全69話ですが、パンタジア東京本店の採用試験を受ける所
から始まり、原作は徐々に萌えお色気路線に依存していく
のに対してアニメは控えめの作風。
月乃は一応ラブコメ要素でもあるが・・如何にもキレ者の
謎多き少女から・・原作の人気に煽られ、萌やボケ担当や
弄られ役等を経て・・お色気担当要員になってしまった。
徐々に話の規模が大きくなり大袈裟になり・・ネタ振りが
長くなって・・大味になる・・原作の人気も煽り・・派手
な演出が売りの様になってパンづくりの細い話は減る感じ。
個性の強いキャラは何処かで見覚えのあるキャラのパクリ
が多く・・徐々に飽きてしまった。
何やて~! も可也うざ・・から鬱陶しい・・邪魔・・に
なって視聴の印象を悪くしてる感じ。
週1の放送時なら耐えられるかもしれないけど一気に視る
と・・本当に諄くてキツイと感じることもシバシバ・・
それがなければキャラや声優や物語を高評価できたと思う。
キャラデザは崩れ気味で不安定のような・・決めのUP位は
綺麗に整えて欲しいかったかも・・
東和馬 小林由美子
河内恭介 阪口周平
梓川月乃 大塚ちひろ
松代健 東地宏樹
木下陰人 佐藤せつじ
黒柳亮 子安武人
諏訪原戒 坂詰貴之
冠茂 井上麻里奈
ピエロ・ボルネーゼ 関智一
ソフィ・バルザック・霧崎 水樹奈々
釘宮理恵・能登麻美子他
味覚審査員(服部幸應)やTV局女子アナ(大江麻理子)等の
飛道具的起用などもあった。
逆に女優に素人声優の様な起用もあり・・う~ん・・
子安武人さんの演技は滅茶苦茶堪能できる♪