花丸ぽっきー さんの感想・評価
3.5
物語 : 4.0
作画 : 3.5
声優 : 3.5
音楽 : 3.0
キャラ : 3.5
状態:観終わった
スリルと躍動感が出てきました・・(第10話を観て)
産気づいた妊婦の存在や、コッペリオン、第一師団とのバトルで、物語にスリルと躍動感が出てきました。
第10話ラストには多脚戦車が。
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◆イカレた別のコッペリオン姉妹とのバトルとか、新しい面白みが・・(第8話を観て)
【総合評価up 3.3 ⇒ 3.5 物語・キャラ】
核燃料を発電所で利用する以上、使用済みの高レベルの廃棄物の処分問題というのは避けて通れないわけですが、地下処分場の建設を歓迎する住民は世界中どこでも極めて少ない。
この物語では事故によって核に汚染された東京が核のゴミ捨て場になっていて、エリア内での闘争にドラム缶に入った核廃棄物が利用されているという展開。
イカレた別のコッペリオン姉妹とのバトルとか、新しい面白みが。
しかし、コッペリオンの能力っていうのは色々とバリエーションがあって、某科学学園都市みたいになってるんですね(笑)
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◆巨大生活施設プラネットの登場で物語に動きが出てきた感覚・・(第4話を観て)
【総合評価up 3.2 ⇒ 3.3 物語】
巨大生活施設プラネットの登場で、物語に動きが出てきた感覚があります。
逆に、あの何とか総理みたいなゴミキャラはいらない気がしましたが・・
あまり毎度ねちねち書きたくはないのですが、この作品はリアリティと、逆にそれとは程遠いデザインや設定のかい離が大きくて、極端な表現ですが、握手した後に殴られるような感覚がぬぐえません。
第一師団。あんなどこの国かわからない変てこな軍隊にどうして陸自第一師団を名乗らせるのか。敵も味方(第三師団)もきちんと陸自の制服と装備で対峙させてこそのリアリティが・・
■■批評強制終了■■
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◆淡々と観ています (第4話まで観て)
はぁ・・
愚痴ってもしょうがないので、このアニメのいいところを。
⇒背景や、大道具、小道具の作画がリアルで素晴らしい。
今回の感想
スティンガーミサイルで高濃度放射性廃棄物を満載したB2爆撃機を撃墜してたら空中に飛散して関東全滅だった。失敗して逆によかっです。次から気をつけようね、コッペの皆さん。
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◆もうちょっと設定がなんとかなりませんか?(第3話を観て)
拳銃で射出する放射線環境「万能薬」というのが、時々出てきますが、今回はその正体がコッペリオンの体細胞であることに言及されていました。
細胞に「特殊なイオン交換体」を含むということらしいですが、このSFらしくないセンスのなさはいったい・・。どうせアニメのトンでも科学なら、生体元素転換とかレベル5の能力者とか、心を持ったアンドロイドの設定にしたほうがまだすっきりするのに、極めてリアルな近未来の設定になっているだけに手抜き感が否めず残念です。
それと、これはシリアスな物語で、コッペリオンの3人は陸自の特殊部隊員という設定なのにダラダラおしゃべりばかりしていて全然緊張感が感じられないのも残念。
今回は辛口の不満を書いてしまいましたが、これが自分自身のガス抜きになって、次回から楽しめたらいいのにな・・とは思っているのですが・・。
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◆鬱な出だしですが・・・ (第1、2話を観て)
原子炉事故で壊滅した東京。そこで、放射線防護服も着ずに救助活動をする陸自特殊部隊コッペリオンの女の子3人。
シリアスな設定なので愉快な展開は期待できないのはわかりますが、第2話、刑務所から逃れた囚人の男女と、2人に育てられている女の子の設定とラストはかなり鬱になりました。
OPの画像では兵器やバトルのシーンもあるみたいで、いったいどんな展開になるのか・・
アニメのレビューにはあんまり関係ありませんが、致死レベルの放射線にも、放射性物質の化学毒性にも耐性がある人間を遺伝子操作で作ったら、逆の意味で核戦争とか怖いですね。