wjk_anima さんの感想・評価
3.2
物語 : 3.5
作画 : 2.5
声優 : 3.0
音楽 : 4.0
キャラ : 3.0
状態:途中で断念した
第1期(03’)から5年経ち待望の続編!?第2期(08’) あの世界感を刷新した結果…
現在、5話まで視聴済み!
ガンスリンガーガール 第1期(2003’放送)からの(2008’放送)別の物語なのだが、所々繋がっている。1期の様な影のある描写や世界感からは脱皮した模様。
故に、1期から5年経過して待望の2期だった訳だが、前期に対し高評価だった方達からは、視るに値しない作品であり…“ せっかくの世界感がぶち壊しである!”と非難轟々雨霰な始末である…。
製作サイド,監督,声優陣の総入れ替え,他…。
それもその筈、声優陣の刷新!陰陽の少ない明るい色合で細いラインで描かれているキャラクター(非常に薄っぺらい印象を受ける) 心理描写も以前よりも浅い感じ描かれている気がして、ドスンと心には響かない…。
以上の結果、
物語としての抑揚が欠如しており淡々と描かれている印象を受けてしまうものと思われる。
やはり、前期を視てそれなりに高評価だった方々が次回作を期待してしまう心理は至極当然の事ゆえ、どこか,裏切られた感は否めないし、バッサリと斬り捨てる気持ちも致し方なしと思う…。
私個人としても、数字では甘めに評価をしているものの…前期の世界感と比べざるを得ない程に不必要な変化へ一石(非難)を投じたいし、いち視聴者としても心苦しい限りである…。
総合評価も、1期(211位)に対して著しく低い2期(1863位)の在り様が全てを表しているといった所なのでしょうね…。
【 概要 】
イタリアを舞台に、「身体を改造した少女の殺し屋」を運用する対テロ機関「社会福祉公社」と、犯罪やテロによってイタリアを恐怖に陥れるテロリスト集団「五共和国派」との戦いを軸にしたガンアクション漫画。その舞台に合わせて、劇中にはヨーロッパ製の銃(SIG、ファブリックナショナルなど)や車両が多数登場する本格派のアニメ作品。
2003年に第1期のテレビアニメ化され、同年10月から翌年2月にかけて全13話がフジテレビ・CSで放映された。原作の2巻までのエピソードの順番を並び替え、エルザが登場するオリジナルエピソードを組み合わせ、一部改変を除いてコミック本編と整合性の取れた物語になっている。
同時期にプレイステーション2用のゲームソフトが全3部作で発売され、アニメのDVD-Videoはその特典として同梱された(1巻には5話分、2,3巻には4話分ずつ収録)。
後にアニメ単体のDVD-BOXも発売された。
テレビアニメ第2期は2008年1月から3月にかけて全13話が放送された。同作では「ピノッキオ」編からのストーリーが描かれ、DVD-Videoとして販売も行われた。
2008年10月に第2期の14・15話に相当するOVAが発売され、原作の28、29話が描かれた。
(上記 Wiki 参照)
【あらすじ】
「少女に与えられたのは、大きな銃と小さな幸せ。」 単行本1巻帯
物語の舞台は架空の現代イタリアを中心としたヨーロッパ。イタリアは国内に地域間対立や思想対立を抱え、テロや暗殺などの暴力が絶えなかった。イタリア政府・首相府は、表向きには障害者への様々な支援を行う組織として公益法人「社会福祉公社」を設立する。
しかしその実態は、身体に障害を持った少女たちを集め、身体の改造と洗脳を行い、反政府組織に対する暗殺をはじめとした超法規的活動を行わせる闇の面を持った組織だった。少女たちは、「義体」と呼ばれる人工の肉体と引き換えに、時に危険すら顧みられることなく銃を手に戦う運命を背負わされた。