月夜の猫 さんの感想・評価
4.0
物語 : 4.5
作画 : 4.0
声優 : 4.0
音楽 : 3.5
キャラ : 4.0
状態:観終わった
ぐりふぉん♪
設定・時間軸共にTVシリーズの延長にある作品。
TV版最終章の、グリフォン編の完結編部分と、1話完結の
オリジナル・エピソードから成る。
グリフォン編とオリジナルエピソードが交互に展開する。
BOX版はグリフォン編を先に纏め、オリジナルストーリー
が展開する。諸々の事情によりTV未放送。放送枠の関係。
基本的に学校を警察機構に置き換えた雰囲気で解かり易い
青春群像ドラマな諸設定が良かったのかも。
このシリーズに強い影響を受けた作品としては・・
「逮捕しちゃうぞ」「踊る大捜査線」等が有名かな?
ハヤテのごとく!には東京の地下でグリフォンらしき影を
パロってた様な。パロネタとして他作品に結構使われる。
造形的にはグリフォンが大いに趣味的で好きでした。
実際にはロボコップ型の様な小型のアンドロイド的な物が
もうすぐ実用化されるのかなと感じる。
例えば警察の防護プロテクターや消防活動の耐熱スーツ等
の重量負担を軽滅させるパワードアーマーは可能かと思う。
巨大ロボは・・運用的に・・やはり非現実的w
宇宙での運用以外は・・需要がなさそうw
そういう意味ではSFはファンタジーで夢があるのかもね♪
厄災の日の野明は・・シリーズ中で最もヒロインらしい
可愛らしさ?眼線や仕草が何ともいえないw 香貫花の
凛々しさや、熊耳のギャップ萌え?に押され気味の野明
の貴重なヒロイン回かな?
48話13 ダンジョン再び ※脚本/押井守
49話01 グリフォン復活
50話03 逆襲のシャフト!
51話05 史上最大の決戦
52話07 GAME OVER(TV版最終話相当)
オリジナルエピソード
01話02 災厄の日
02話04 視聴率90%
03話06 黒い三連星 ※脚本/押井守
04話08 火の七日間 ※脚本/押井守
05話09 VS
06話10 その名はアムネジア ※脚本/押井守
07話11 雨の日に来たゴマ
08話12 二人の軽井沢
09話14 雪のロンド
10話15 星から来た女
11話16 第二小隊異状なし(最終話)
こんな感じだと思う。私がそう想ってるだけかも?
ちょっと真面目な話すると・・某アメリカで無人戦闘機の
操縦シュミレーションをさせると、ゲーム慣れした子供が
ハイスコアを出すという実験があったような・・
今後ハイテク化が進み実質的操作が高度化していくと・・
それに必要なコンピューターや制御ソフトが性能差に直結
して・・操作はゲームに近くなっていき、飲み込みの早い
子供等が遊び感覚で良い戦闘を結果を出す。
戦闘兵器が無人化していると、残忍な事もゲームの延長で
無自覚に行動する。という警鐘があった気がする。
ゲーム機と言われてハイスコアを出すと・・実際には無数
の屍が転がるが・・本人に解らず、ゲームのスコアとして
の自覚しか無い。という事も・・起きうる・・NET社会・・
グリフォンは有人機ですが、描写の感覚は似てる。
適性の強い無邪気な子供程。無自覚で残忍な行動に出る。
パトレイバーは、人が死ぬという描写が排除されています
けど、戦闘の規模でいうと、実際なら相当死んでる筈です。