Ka-ZZ(★) さんの感想・評価
4.5
物語 : 4.5
作画 : 4.5
声優 : 4.5
音楽 : 4.5
キャラ : 4.5
状態:観終わった
「前を向けばきっと会える。」←はい、また会いたいです^^;
2011年4月〜6月にノイタミナ枠で放送された・・・言わずと知れた名作の劇場版です。
TV放送版は、あにこれの成分別ランキングで「泣ける」アニメランキング:1位、「涙腺崩壊」アニメランキング:2位、という感動の涙が溢れ出るような作品でした。
劇場版もTV放送版に引けを取らないくらい感動します・・・でも、この映画の持つ感動を最大限に享受するためには、TV放送版を先に視聴しておいた方が良いと思います。
物語は、TV放送版から1年後の夏の日・・・超平和バスターズのみんなが、めんまへの思いを綴って再開する・・・というものです。それぞれがめんまへの気持ちと自分に対して素直に向き合うと・・・これまでの出来事が走馬灯のように次々と蘇ってくるような構成になっています。
この作品は、時系列で物語が展開されません・・・なので、開始早々びっくりしてしまいました・・・(゚o゚;;
い、いきなりここからですか・・・と思ったのと同時に、この作品における私の「泣けるポイント」だったので、最初からハンカチのお世話になってしまいました^^;
物語自体は、幾つかのエピソードが付け加えられているので、TV放送版を先に視聴していると、ストーリーがしっかり深掘りされた印象を受けました。
めんまの事故をきっかけに少しずつ疎遠になって・・・それぞれが思いと傷を引きずっていたので、TV放送版では、再開して打ち解け合うまでに多くの時間を要しました・・・
それは、みんなの超平和バスターズへの思いが強かっただけに仕方の無い事なのでしょうが、最後には一つになれた・・・と私は思っていました。
でも、この作品ではTV放送版を遥かに凌ぐ超平和バスターズの心の纏まりに触れる事ができました・・・やっぱり、この作品凄いです^^
そして、物語の見せ場では「secret base 〜君がくれたもの〜(10 years after Ver.)」が、まるでお約束のように流れるのですが・・・何度聞いてもこの歌に抵抗する術が私にはありません^^;
その時のスクリーンの中でのキャラの立ち振る舞いと相まって、最高の感動の場面を体感する事になりました^^
この時点で私の涙腺はボロボロでしたが・・・^^;
TV放送版のレビューを書いた時、是非劇場で見たいけど・・・真っ赤に目を腫らして劇場から出てくる自分自身に引いていました・・・実際に見に行って、やっぱり目を真っ赤に腫らして劇場から出て来る事になりましたが、それでも見に行って良かったと思いました^^
いつか、また絶対に見たいと思います♪