OZ さんの感想・評価
2.4
物語 : 1.5
作画 : 2.5
声優 : 3.0
音楽 : 3.0
キャラ : 2.0
状態:観終わった
ミステリアスな作品だと思って
全12話構成
○物語について
良くも悪くも謎。
テンポは悪くないが
これと言った見所は無く
正直、展開が意味不明で
面白いと感じるかは微妙。
全体的に盛り上がりに欠ける。
○音楽について
OP「わんわんわんわんN_1!!」
テンション高めで明るいけど
ごちゃごちゃしていて勿体無い。
「本は読んどけ」の台詞が印象的。
ED「レモネイドスキャンダル」
OP程のクセは無いが
作品を通して見るとEDが1番まとも。
○キャラクターについて
主人公である犬の春海和人
ヒロイン夏野霧姫
メインの2キャラと
編集者であるド変態の柊鈴菜くらいしか
印象にない。
他はサブキャラとして中途半端で
存在感やそもそも出番が無いので弱い。
大澤映見のネガティブキャラはいいとして
「ごめんなさい」「死にます」
は不快と言う程では無いけど
ちょっとしつこかったかな。
○印象に残った場面
第5話「虎穴に入らずんば犬を得ず」
霧姫と円香のバトルシーン。
いきなりバトルの謎展開。
かと思いきやすんなり和解。
マグロイーター?
第8話「湯に入りて犬に入らざれ」
この辺りで霧姫のデレが
加速し始め、ラブコメ路線の方が
面白くなるのかもというイメージ。
第10話「光陰犬の如し」
霧姫と映見の執筆戦のシーン。
ギャグかと思ったけど
物理的なバトルより面白い。
○気になった点
結局、犬のままで人間に戻らない。
姫萩紅葉やメイドの森部佐芽は
何の為に出したのか分からないキャラ。
○見終わった後について
余韻もスッキリしない終わり方。
なんていうか見る前は
ミステリアスな作品だと思っていたので
振り返ると全然違う作品だったなぁと思う。
個人的にはおススメは出来ない。
何を狙ったのかよく分からない迷作アニメ。
満足度 ★★☆☆☆☆☆☆☆☆ (2)