自殺うさぎ さんの感想・評価
4.0
物語 : 4.5
作画 : 4.0
声優 : 4.0
音楽 : 3.5
キャラ : 4.0
状態:観終わった
少女達の思いはどこまでが条件付け(洗脳)どこまでが恋愛なのかな?
・作品説明
社会派サスペンスガンアクション
身体のほぼ半分が義体(人口筋肉、人口皮膚)
で条件付け(洗脳)により
人を殺する人形(道具)にされてしまいます。
そんな少女達の戦う中、周囲の人間、同じ境遇の少女が
どんな心境なのかも伝えさせてくれる作品です
少女達の過去がかなり重く、シリアスです。
2003年の作品なのに古臭さは感じられず
逆に映像が古い事により、世界観がマッチします。
{netabare}
・作中に登場した実際にある物
§アンリエッタのバイオリンアマティー§
世界の三大バイオリンの一つ
ストラディヴァリ(このバイオリンは結構他のアニメでも登場した事があります。)、ガルネリ、アマティー
値段が高すぎて一般人には到底、購入不可能。
§アンリエッタがジョゼからプレゼントで貰ったニコンのカメラ§
日本製であるが、世界でもかなりのシェアを誇るカメラ。
ちなみに、私は以前ここの会社の製造工程でカメラを作っていましたw
このカメラも物凄い高いです。
世界の新聞記者、プロのカメラマンなども使っている物です。
まだ、少女に扱える物ではないのですが
ジョゼの溺愛ぶりも伺えます。
§アンリエッタの香水のブランド§
聞いたことのないブランドですが本当にあるみたいです。
私は趣味で香水を集めるのが好きなのですが、聞いた事がなかったです。
§ゴディバのチョコ§
バレンタインデーの時にいただきましたが。
物凄い美味しいです。
1粒約300円します。
ロッテの100円の板チョコ3枚より
1粒のゴディバのチョコを食べた方が私は幸せです。
・実際の建築物
沢山ありすぎて書ききれません。
でもそれが、リアリティーを増します。
・個人的感想
設定上、少女達が属性で言えば、ヤンデレかもしれません。
自分はこの作品はアニメと言うより芸術作品にも近いぐらいです。
最終回はまるで洋画のラストのようなスタッフロールでした。
良い作品なのですが視聴者がまだ少ない作品かもしれません。
{/netabare}
※レビューはいつかもっと詳しく考察して書きなおしたと思います。