退会済のユーザー さんの感想・評価
2.5
物語 : 5.0
作画 : 1.0
声優 : 1.5
音楽 : 1.0
キャラ : 4.0
状態:途中で断念した
これはBECKじゃない(酷評)
1200万部売れた音楽漫画
制作はマッドハウス 2004年の作品
冴えない高校生コユキこと田中幸雄が
いろんなものを捨て、覚悟を決め
プロミュージシャンを目指す物語
コユキの組むバンド「ベック(モンゴリアンチョップスクワッド)」は簡単に成功しません
秀でる才能を持ちながら芽が出ない時期や
日本のプロモーターに目をつけられ
チャンスをことごとく潰されます
そして世界デビューをめざしたりする訳ですが
コユキの音楽に賭ける覚悟
世間から冷や水を浴びせられても
何度目の前にハードルが立とうとも
自分の運命はこうなんだと
立ち向かう姿に胸が詰まる思いです
この作品の登場人物には音楽に対する愛と覚悟があります
原作では登場するミュージシャン達のバックグラウンドが描かれてるのでこの人はこのプレイヤーに影響されてるからこんなメロディなんだろうなあとか
モンゴリアンチョップスクワッドは
ラップロックでベースがファンキーでギターがこうだから
このバンドみたいな音なんだろうなみたいな感じで
僕の中では漫画なのに勝手に音が形成されていきました
想像上の音楽と
アニメの作中に出来上がった音楽のギャップ
これを考えるとどうしてもネガティブに捉えてしまい
ずっと見るのを避けてきました
それでも勝手な思い込みで判断を下すのも
フェアではないと思い アニメを見てみたんですが…
予感的中 「軽い」「うすっぺらい」
あくまで僕の意見ですがこんな感じです
もう絶望的
コユキが劇中で歌っている声は声優さんではなくプロです
そのプロがやっているバンド嫌いではないんですが
漫画で描かれていたコユキの声とまるで合わないんですよ
作画も原作で表現されている鬼気迫るかんじがまるでなく
なにかぼんやりとしてました
でもこの作品をアニメにするっていうチャレンジはすごい事だと思う。
3話で断念 甲本ヒロト本人が本人役とかやってて楽しみに
してたけどそこまで耐えられんw
漫画のアニメ化やアニメの実写化などいろいろありますが表現の仕方が違うので全く別物になることも少なくないですね
この漫画アニメ化したら声優さんこの人でしょ
いざ蓋開けてみたら全然イメージと違うみたいな
ギャップは埋めきれない