ストライク さんの感想・評価
3.7
物語 : 3.5
作画 : 4.0
声優 : 4.0
音楽 : 3.5
キャラ : 3.5
状態:観終わった
印象は「猿の惑星」でした。
原作 小説 未読
全25話
ジャンル:サイエンス・ファンタジー
概要
1000年後の日本。人類が「呪力」と呼ばれるサイコキネシスを身に付け、バケネズミと呼ばれる生物を使役し、平和な生活を送っていたが、しかし・・・(ウィキより)
感想
う~ん、最初 ちょっと理解するのが難しかったです。
終始、シリアス。
んで、重いです。
鬱作品って言われてもしゃーなしだ!かも。
序盤は正直微妙でしたが、18話くらいから引き込まれました。
(18話って! 遅! ^^; )
{netabare}
人間対バケネズミの展開には、やっぱりそうなるよね~でした。
どう考えても、同じ知能を持ったバケネズミにしたら、人間に支配され、何がきっかけでコロニーごと全滅させられるか分からない立場なら、絶対束縛から解放されたくて叛逆するだろうから・・・。
ラストで、裁判で裁きを受ける時、スクィーラの叫びの言葉 「私達は人間だ!」
これを聴いたとき、人間が呪力を持たない人間を、バケネズミに造り変えたのでは?って思いました。
結果、やはり予想どうりでしたが・・・
なんだかひどい話で、人間って、なんてエゴイストでむごいんだろう・・・って思いました。
どちらに生まれるかで、天国と地獄に分かれます。
切なかったです。
{/netabare}
終盤で思ったんですが、分かりやすく例えるなら、洋画の
「猿の惑星」に、ちょっと似てるな~ って思いました。(違うか!?)
全体的には、面白かったです。
ただ、微妙に思う人も多そうな作品です。
サイエンス・ファンタジーが好きな人にはオススメかな~。
主題歌
殆どエンディングに使われてます。
「割れたリンゴ」(第1話 - 第16話) 歌 - 渡辺早季(種田梨沙)
「雪に咲く花」(第16話 - 第24話)歌 - 秋月真理亜(花澤香菜)
余談で・・・
同性愛は要らなかったんじゃないのかな?って思います。
見ていて気持ちのいいものではなかったです。
(特に男×男) ε-(ーдー)ハァ