空野 落 さんの感想・評価
3.0
物語 : 2.5
作画 : 3.0
声優 : 3.0
音楽 : 3.0
キャラ : 3.5
状態:観終わった
ノリが90年代って感じで個人的には楽しめた ただ最後が…
吸血鬼ものだが、基本コメディなので安心して見てられる。
90年代に量産されたファンタジーコメディに分類されなにか懐かしいものを感じさせる。
無茶苦茶面白いというわけではないが、1話に1~2回は笑える部分があり、つまらないことはない。
難点は10話という構成の短さで、これから面白くなりそうという部分で終わってしまい、打ち切りエンドのような形になってしまったことである。
最近の作品は13話でもキツイというのに10話の構成はきつすぎる。2期を見るころには忘れてしまってるだろう…
スタズ
主人公。血色が悪い吸血鬼。一応潜在能力は最強らしい。普段からあまりやる気がないがやるときはやるタイプ。
ただ後半に見せ場っぽいのがあるが、あんまり活躍したイメージがない。
柳 冬実
ヒロイン。1話で死んじゃって幽霊になる可哀そうな人。スタズは彼女を生き返らそうとする。
割合ストーリーには絡むが、ほかのキャラが濃いためキャラ自体は空気
ハイドラベル
サブヒロイン。ただ、ベルのほうがいいキャラしてるかな。行動力も割合あるタイプだし。後半で冬実との関係がわかる
ウルフ
メインキャラ。某吸血鬼格ゲーのキャラに似てる。お助けキャラその1。中々男前キャラで個人的には1番好き。
ブラッズ リズ
主人公の兄妹。仲よくはないけどお助けキャラ。一人は変態だし、一人はジェイソンだしでキャラが濃い
総括
コメディ主体のバトルもの。コメディ主体なので見やすいが、10話という短い期間でやるにはさすがに無理があった。
キャラ自体は悪くないので娯楽として見るにはいいかもしれない。